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どうチューニングするB.F.T.S?

Buzz Feiten Tuning System

で、新品の弦を張ってもらったバッチリ状態で手元に返ってきたわけですが、当然日々チューニングをするわけです。とりあえず普通通りチューニングした後、イケベの店員さんに教えてもらったEに合わせるやり方でチューニング。オフィシャルに載っている情報ですね。

G 9フレット
D 14フレット
A 7フレット
E 0フレット
B 5フレット

でもさ、オクターブチューニングはどうするのよ(笑)?弦は同じブランドのものを、当面は使い続けると思うけど...。手持ちのkorgの安いカード型のチューナーでは、当然B.F.T.Sの実力を発揮できない訳ですよね。専用のチューナーを入手しなくては。

ところが対応していたkorgのDT-7がディスコン!残るは最強の(に高価な)Petersonしかない。さすがにチューナーに¥50,000は出せんとばい。ということで、専門家に何か策はないか相談してみようと、ちょうどタイミング良く開催された、楽器フェア2007に行ったのでした。

その結果、某詳しい方に伺って、他のチューニング方法を後日連絡いただきました。ちなみに特許情報は公開されているので、その内容を基本として教えていただいた感じですね。

CENT値 OPEN 12fret オクターブ調整
C 00 -01
G 00 -01
D 00 -01
A 00 +01
E 00 00
B 00 00

ということで1cent単位でチューニングできるものがあればいいわけだ。ちょうど出ていたKORG LCA-120を購入。使い慣れたメーカーが、やっぱり安心。これでチューニングしてみると...あれ、結構オクターブがずれてる。ところが、数値通りに調整すると、あまり気持ちよくない感じに。オクターブ調整前の方がよかったぞ、これぇ。さらに詳しく調べてみよう、じゃあPetersonのサイトを覗いてみようっと。

Petersonのユーザーフォーラムの中を漁っていると、めぼしい情報が!纏めると、こういうことらしい。

CENT値 OPEN 12fret オクターブ調整
C 00 -01
G 00 -01
D 00 -01
A 00 +01
E 00 +01 (7th fret)
B 00 +01 (7th fret)

ほーほーほー。よくわからなくなってきたぞ(笑)。で、これで合わせてもバッチリという確証が持てない。色々やり過ぎて、わからなくなっているんだね。他にも下記のようなサイトを熟読。

工房ミネハラ:Mineo Harada Minehara Super Tune System for Electric Bass

ミュージシャンのための簡単なギター調整:BUZZチューニング・システムについて

今思うと、こんなに迷うんなら別にPeterson買っても良かったかもしれないなぁと。投資には見合う気がします。深いねえ、チューニング(笑)。結論は『オクターブはいじらない。弦の種類も変えない。チューニングはEを基準にしてチューナーでバッチリ合わせ、感覚で微調整する』ということにしました。あんまりこだわりすぎても病気になっちゃうって!

(2009/01/29更新)