Dingwall Z2 6st
紆余曲折を経ての6弦選びはファンドフレットオーダーという着地になりました。オーダーの話はまた次回にして、現物の写真を大量に載せておきます。
完成は手元に来る前にDingwallのFacebookページにて知りました(笑)。この写真がいきなりバビーンと出てきたので驚きました。
世界中のフォロワーがワイワイ囃し立ててくれるので嬉しかったですね。リンクしておきます。ton of tone。
さて現物来たりてメイワンズの箱。開封の儀~
でLevy'sの専用ギグバッグに入っていました。このバッグも良いですが耐久性は?10年位もってくれると嬉しい。
ホワイトバランスを調節しながら撮っているので色味が若干変わっていきます(大体伝わりゃイイんだよ)。オーダー通りの色で安心。色に関しては別で書きますが行ったり来たりがあったんですよ。
やはり37インチは長いですね。トラスロッド調整口がボディ側は6弦選びの隠れた条件でした。指板がねじれて見えるけど当然まっすぐです。
24フレット。バンジョーフレットが最高。ポジションマークは標準のドット。ネックは覗き込まないのと見た目は気にしないのでマークなしでもなんでも良かった。
色以外は標準のパッシブ仕様。オーダーといえどスペシャリティな感じ出すのは絶対嫌だったんですよね。ワタシの価値観的にダセェのでスーパーカーじゃなくトラック寄りにしたかった。
ドライバーでコンコンやって確認が終わった頃にこの説明書を発見したよ(笑)。でも把握には役立った。Dingwall公式も書いてくれましたけど、まあいろんな音が出せてニコニコ。
パッシブなのでキャビティ内はあっさりしていますが、シェルドンさんが今後アクティブにしたくなった時のことを心配してくれてバッテリーボックスは設けてあります。クノーレンや杉でも書いたけど、6弦だとアクティブの方が安心だわね。
セレクターはPUが3つ載ったモデルとも共通の基盤を使っているようです。ということはNGやAfterBurner、もしかしたらコンバッションとも同じかもね。
ポットの抵抗を一応メモ。導電塗料派が黒じゃないわ。
キャビティの蓋にはレーザー彫刻がありました。木ネジどめ。
ノイトリックの抜け防止ジャック。L字プラグのシールドばっかり使ってきたけど、このボディ形状だとどうかね? まだサイズ感が把握できていない。
モノレールブリッジも初体験(ベースプレートで繋がっているから厳密にはそうではないのか?)。弦高調整など全くいじっていないですが、このキノコで大丈夫なのかいな。
カッタウェイ部のなめらか曲線。ホーンが短めに見えても12フレットまで来ているんですね。12フレットのDマークはナシにしてもらいました。
木目が出ていないのもあってデザインとしては落ち着いていま...見慣れただけかな?
ウェンジ指板も初。ああ憧れのウェンジがついに。マーブル模様が眼福です。ナットはデルリンだったっけ? 指板材の天端より少し下に切ってある。
ヘッドは下地と塗装の映えが関係しているのか、化粧板が挟んでありますね。アングルがついて厚めのヘッドになっています。
加えてペグが6個も付いているとね、ごついヘッドだわ。
ボリュートはない。Fbassだと楓マークとともに萌えるポイントだけど。ペグはHip ShotのUltra Light。
4点止めでボディカーブと帳尻が合わないネックの段差。これで良いのか(笑)?
ネックは5pcのメイプル。そしてネック厚はかなり薄めです。6弦なんでコンプレスされた音。
狙ってはいなかったけど、パーツ類の黒とコントラストがハッキリしてて良いね。
ブリッジベース固定は六角で。ストラップロックが2箇所ありますが、ボディ裏はストラップを長くしてポジションを下げた場合に生きてきます。バッテリーボックスは磁石止め。
専用弦はニッケルとステンレスの2種。これにフラットワウンドを加えてほしいね! フォーラムでは度々他の弦の話題が出ますので、要望があるということだね。
(2019/11/06更新)
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