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試奏したベースのインプレッション
Xotic XB-2 6st
アッシュボディ、メイプルネック、エボニー指板34インチ。
xoticは好きなメーカーで毎回楽しみに試奏してますが、これは大好きなケントアームストロングではなく、LaceのコイルなしPU仕様。このピックアップ前から注目してたし(ピックアップブックでもチェック済み)、どの位サウンドが変わるのか興味津々でした。実は元々付いてるケントのPUもバルと同じで使いこなしているメーカー出来てないメーカーがハッキリしているんですよね、注意して確認してみると。
さーて。全然違う音が出てきますわ(笑)。印象はKent Armstrongよりパワフル。クリアというよりはイナタイ方面に振れます。まあこれはあのPUがクリア、上品、モダンって性格だからで、普通に現代的ではあるんですが好みからは少しずれるかな。フロントPUが強いのかもしれない。
一方スラップはレースPUのほうがずっと良くて、フロントPUがバゴス!と鳴いてくれる音の拾い方はもちろん、いなた目なのでノッてくる味をしてます。多分ケントより普通寄りの音なので、コッチのほうがつぶしが利くかもしれない。ただよく確認はしていないけど美味しい搭載位置はケントとは別の場所、もしくは配置だと思う。スラップの良さは軽さも影響しているかな。
ハードウェア部分は毎回ちゃんとしてて安心感があります。もはや言わなくてもいいか(笑)。
(2015/01/10更新)
自分的にはやはりケントアームストロングピックアップの素晴らしさが際立っているベースだと思う。
標準仕様ってのは無数の選択肢からメーカーがみつけた組み合わせの落とし所なわけで。
バイクでもそうですが、パーツを大幅に変えてそのバランスを下手に崩すくらいなら、好みに合う新しいものを買ったほうが良かったりします。
xoticとF-bassには特にそれを感じるよね。だからBNに対してVFというモデルができたりmiura guitarsを設立したりなんでしょう。
(2015/06/20更新)
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