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試奏したベースのインプレッション

Xotic XB-2 6st

初期に比べてキャラクターの懐が広がってきた感じがするエキゾティック。でもこれは個体差か進化なのか、以前弾いたポプラの5弦よりピンとくるものがなかったです。あれは35inchだったっけ?これは34インチ。反応がダルで元気がない。楽器がまだ鳴っていなかっただけ、もしくは弦のブランドが合わなかったのかも。同じポプラボディでも印象が全然違いました。

xoticは日本人ビルダーらしく品質が安定してて、どの個体を弾いてもある程度の部分は超えてくる印象だったのですが、これはそうじゃなかったから意図的に改変したものだったのかもしれません。表面的にしか鳴っていない、なんだかスッカスカな出音で、艶っぽさや力強さはなかったなあ。作りは同じくちゃんとしてるんだけどね。

あと重さは相変わらずですね、厳しいです。これがこのブランドの最大のボトルネックで、6弦でも5kg超えちゃダメだって。いかに馬力が出ても重すぎるバイクは乗る気がしないのと同様。最終的にはバランスだってのもわかるけど、いかに良い音が出るにしてもやっぱり上限はあります。

(2014/11/08更新)


これは良い音だよねえ(笑)。XBっぽいミドルも出てるし。

ビルダーの三浦さんって完全に抜けてしまったのかな?

もしかしたら試奏した個体は違う人がメインで組んでいたり?

今まであまりキャラのばらつきを感じたことがなかったから、そんなふうに想像してしまうよ。

三浦さんが組んだXJは音が違ったって話も聞いたし、腕利きの職人さんの凄さは確実にあるよね。

(2015/04/25更新)