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試奏したベースのインプレッション

F-bass VF6

前とは違ってアッシュメイプルのベースですが、うーん評価が難しい！ 普通に良いんだけど、このモデルならではってのがあまり解らなかった。hi-cもLo-bもそこそこな感じです。

見た目はフェンダーに寄せていつつ破綻のないデザインで、実は結構高度なことをやってのけていると思う。PUの性格が全然違うBNとの比較になっちゃいますが、音のキレはそこまでなく、良いフェンダーフォロワーのようなミドルの強さもそれほど感じられなかった。結果キレもコクもパワーも全てが程々で、心に訴えてくるものがあまり無かったです。

F-bass持ってる人の話を聞いてみるとEQはブーストさせて使っているようですし、これも思い切ったイコライジングにしたほうが良かったのかも。ワタシはEQ使いが下手でねえ（笑）。あまり好きではないってのもあるんだけど。ちなみに相変わらず体へのアタリは優しくて良いなあと思います。

（2014/11/15更新）

という訳で、やっぱり音作りを追い込んでやると良い音で鳴るわけだよね（笑）。

試奏の短い時間では素のキャラ捉えることに集中してるから、EQで補う範囲の広さまで手が回ってないんだよね。

今後の課題ですわ。

さてこの音色だとUAのマイクプリのキャラで、例えばLA-610 MKIIとか繋いだら絶対間違いない、かつスゴイ楽しそう。

倍音伸ばしーの、芯太くしーので相性バツグンではないだろうか。

（2015/05/02更新）