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ブロンズ弦が臭い

ステンレス以外の素材でできている弦、ニッケルもそうですが特にアコースティックによく使われるブロンズ弦はたちまち酸化が進みます。音色が変わるというより弾いたあと手が臭くなるのが本当にイヤで、エリクサーのフォスファーブロンズ弦を試してみたところ、大変気に入りました。

ただ音色はトマスティックのこの弦が好きで、この弦を使いつつ酸化をなんとかするため、PlanetWavesのこのクリーナーを使用していたところ廃盤。代替品としてLizard spitというメーカーの製品を試してみました。結果なかなか良いです。

謎の成分で還元されているのか、視覚的にも本当に弦の輝きが戻ります。臭いについては油で封じ込めているのか香料のおかげかわかりませんが、たしかに無くなります。気になってきたらコレに適量を取って挟んでキューっと掃除してあげています。

問題はついつい塗りすぎてしまうことで、指板へ付かないように気をつけてはいるのですが、ソフトバッグに入れてしまうと圧力で弦がフレットに設置し移ってしまう。また弾いていると指に付きますので、それが触れた指板へと移動してしまうということに。

フィンガーイーズを直接吹き付けみたいな雑な使い方をしていなくても、多かれ少なかれ指板には影響していそうですね。。。ただ利便性を取るッ。

指も臭くならず金色をキープしてくれてフィンガリングにも好影響ということでレギュラー入りして使用しています。

このリザードスピット、娘が舐ってしまったことがあり大変焦りました。なんともなさそうにしているんで良かったです。メーカーの動画でも安全性を高らかに謳っています。それが余計に不安を掻き立てるというね(笑)。確かにちょっと美味しそうな香りがするんだよ。

以前使っていたプラネット・ウェイブスの方はチャイルドロック機構があって絶対子どもに触らせるなよアブネーからな!という注意書きもあったのですが、それすらないというというのは安全だからなんでしょう。

(2019/10/28更新)