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スワンプアッシュはこういう音か

2004年購入してほぼ毎日触ってきましたが、お約束の経年変化で鳴りが変わってきました。T'sさんにメンテしてもらったりしている影響もあるのでしょうが、鳴りはかなり良くなっています。レスポンスとサステインは向上、Low-Bなんかは結構締まって、音像がぼやけず出てくれます。

ただ元々DRが好きな弦No.1 だったのですが、レイクランドにDRを張ると、強烈にやかましい音になるので、他の弦に変えました。

ネックは抜群の弾き心地をキープ、トラスロッドも購入時から180°の範囲内で十分効いてくれるので、ネック周りはストレスフリー。メイプル指板はよく弾く部分の塗装が取れて、一部が黒ずんできています。良い感じです。

アッシュは音のレンジが広く万能な木材ですが、スワンプアッシュはどーにもミドルが不足しているように感じます。ハイは十分、ローもしっかりあるので、もしかしたら本当は均一に鳴っていて、他のボディー材と比べると、相対的にミドルが不足している様に感じる、と言うことなのかもしれません。また一方でF-bass弦の影響があるのかもしれません。

いつだったかのベーマガで木材の音特集をしていたと思いますが、確かinner wood様もハイミッドが不足がちみたいなことを書いていた記憶があります。やっぱそうか~。この辺はピックアップのmixをどちらかにずらす、プリアンプでmidを足す、アンプ設定、弦を変えるなどで、バランスを取ることになると思います。

F-bass弦はお気に入りなので、これ以外で調整するとすれば、手っ取り早いのはミドルの設定だな。Laklandはdipスイッチで周波数を調整出来るので、次はそれをやってみました。足す、という観点から考えると500hzか700hzをブーストすると、谷が埋まるように感じます。

500hzのほうが太くなり、700hzの方が自然な感じに聞こえますので、ワタシのデフォルトはどちらかの設定でいくことに決めました。設定は次回に詳しく書いてまとめようと思っています。NTMB自体のブーストは10時にしてあります。これ以上あげると味が濃くなっていくので。

(2009/04/07更新)