Lakland 55-94 DELUXE
Yeah!!! 買いましたよ、買ってやりましたよNew bass!TUNEを買って5年間弾きこんできましたが、音が安定しすぎているというか、もっと違ったキャラクターのベースが欲しくなったんですね。TUNEは上のフレットにいった時にちょっとキャラクターがでますが、もっと主張のあるベースが欲しいということで、物色開始から丸一年の熟考を経て、私が選んだこの一本、Lakland 55-94DELUXE!
ダルかったんで写真ボケボケですが、ご容赦あれ。
スペックはこちら。
- BODY WOOD :
-Swamp Ash / Maple Top (Quilt) - NECK WOOD :
Quarter-Sawn Rock Maple w/Graphite Reinforcement Bars - FINGERBOARD :
-Birdseye Maple w/Ebony Dots - NECK WIDTH : @Nut 1.81" / @Final Fret 3.30"
- NECK DEPTH : @1st Fret .810" / @12th Fret .920"
- SCALE LENGTH 35"
- Number of Frets 22
- CONTROLS :
-Cut & Boost : Bass, Midrange, Treble,
Panning-Style Pickup Blend Control, Master Volume
(pull for preamp bypass), 3-way Bridge Pickup Coil Tap
Toggle (55-94 Only)
- PREAMP :
-Bartolini NTMB-L 3band Preamp
- PICKUPS :
-Bartolini MME-J Config
以上オフィシャルHPより抜粋でございます(笑)。
レイクランドはどこのお店で弾いても印象がよく、中でも新宿ロックインにあったこのベースが一番引きやすいので、決定しました。即金で¥50万持って行くのはちょっと恐かったよ。歩いているやつみんなが敵に見えるという(笑)。
このレイクランドというベースは、スティングレーの進化版という印象を強く受けました。今もそれは変わっていません。かなりスティングレーが本命に近かった分、イメージにあったんでしょうね。ということで、各部の説明に。
まずはブリッジ。
TUNEでは気に入らずシャーラーのリプレイスメントに交換してたりしましたが、このレイクランドオリジナルのブリッジはいいです。弦間は18mmと狭くはないものの、とても弾きやすくストレスを感じません。多分セッティングがいいせいでしょうか?
弦の裏通しも選択出来ますので、とりあえず裏通しにしてます。ネックが35インチなのも手伝ってテンション感もいい感じですが、もう少し細めのゲージにしても良さそうな感じですね。ウィルキンソンみたいなごちゃごちゃしてないブリッジなので、メンテも楽だし頑丈そうです。
ボケボケですが(笑)。コントロールはTUNEと同じくヴォリューム、ピックアップバランサー、3バンドイコライザーとピックアップセレクターという仕様(配置が違うんで、初めのうちは混乱してました)。ピックアップとサーキットはバルトリーニ。ミドルの周波数を250、500、700、850と選べるので、音は本当に色々作れます。大事なポイントですが、フェンダー系の音ですよ、ken smithの音は出ませんからね(笑)。なんというか、フェンダー→ミュージックマン→レイクランドっていう捕らえ方を、私はしてるんですよ、人によっては違うご意見かと思いますが。
リアのハムは、セレクターがセンターでハムバッキング。ネック寄りに倒すとシングルの上半分、これがフェンダーのジャズベの60年代のものと同じ配置になり、またブリッジ側に倒すと下半分、70年代ジャズベの配置になるそうです。BIG BOSSのレイクランドを日本に紹介する中心人物が言ってました(自称だからどこまでホントかは(笑))。
スラップで削れちゃうから、本当はピックガードのあるほうが良かったんだけど、でもまあこのキルトであればしょうがないと許しちゃうね(笑)。
・・・という訳で、無事にEDIROLのUA-3FXが認識できたんで、音のインプレよりは実際聞いてみてください。いやー適当に回して適当に弾いたんで、演奏がヨレヨレだけどさ(笑)。まあ感じはつかめると思うよ。
弦はホントはDRに替えたいんだけど、今のとこ買ったときそのまんまのエリクサーです。シールドはCANARE。バルトリーニプリのMid周波数は、TUNEでつかいなれたとこに近い800、インターフェイスは使い方も良く分かってないんで(笑)、直で繋いでコンプ等のエフェクトも掛けず、面倒くさいから一発録りの適当弾きを、mp3ファイルにしてみました。後々TUNEやエフェクトの音もUPしていこうと思いますわん。
ネックは豪華にバーズアイメイプル。フレットはやっぱ細めですね。スティングレー、ジャズベのように弾きやすいですが、フレット処理はさすがに丁寧で、欠点が見当たりません。ちなみにフレットのドット、塗ってんじゃなくてエボニーくり抜いてはめ込んでます。細かい!
キレイに虎目がでたネック。握った感じも、変に薄くないからしっかり握りこめます。サテン処理なんでスベスベ。やっぱこの辺もスティングレーに近いですね。若干ゴツ目でしょうか?ネック幅は不思議と広く感じません。ということは、ストレスがなく引き込めるということですな。ボディーへは5点止めデタッチャブルでヒールカットされてます。
指版は特別厚くはないです。
でナットは渋く牛骨。テンションバーのあたりにまで指版延長してますね。古くなっても浮いてこないみたいですよ。このあたりはリペアマン魂でしょうか。
なので、弦のテンションはかなり稼げてますんで、バルトリーニサウンドとあいまって、5弦の音像がハッキリしており、かつハイフレットや開放との音の差がそれほどありません。
そんなこんなでレイクランド、サイコーです。
現行と違って、バッテリーボックスが開いておりません。サーキットの中は銅箔でシールドされていて、9V駆動のバルトリーニカスタムサーキットが入っております。ミドル周波数をいじるスイッチが搭載されています。シールドのジャックは、ま、普通ですね(笑)。
(2005/12/14更新)
- Lakland 55-94 DELUXE