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試奏したベースのインプレッション

Adamovic Super Nova 6st

メイプルウェンジネック35inch、ブラッドウッド指板、コリーナボディ。プリアンプはイースト。

アダモビッチも久しぶりに6弦を弾く機会があったので触ってきました。2本あってコリーナボディの方を弾かせてもらったんだけど、mtdレベルの弾きやすさでセッティングバッチリ。シェイプはスーパーノヴァが一番カッコイイと個人的に思うけど、みんなそうでもないのかね^^; 店員さんは他のシェイプの方が出てますと言ってたな。

使用木材の質、種類ともに勝ち組メーカーなので、あくまで材の音で制作できる。当然木材の組み合わせの知見は相当蓄積してるだろうし、それをちゃんと感じられる。濃い目のアクティブとパッシブで音色を変える狙いもわかりやすく、かなり別のベースになるので幅もありますよ。純正PUは良い感じ(昔と変わった?)。

アダモビッチは一貫して軽い楽器なのが素晴らしく、毎回楽器の完成度が上がってて気持ちいいです。4年毎くらいに弾いているのかな? やっぱり制作数の熟れが効いて最新作が最良。洗練度が上がって雑味が消え、しっかりヨーロッパの楽器ね。善き哉。この楽器のコンセプトだった可能性もありますが、アコースティカルに感じました。単純な箱モノよりもアコ、箱モノとせずこの感じ。

(2017/06/29更新)