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試奏したベースのインプレッション

Ken Smith BlackTiger Elite6

7pcボディ、メイプルコア、7pcネック、エボニー指板、Black Tiger。

その最高なSmithのあとに高価なモデルを弾かせてもらいました。スミス自体色々なモデルがあってよくわからないんだよね。直接比較できるいい機会だったのですが、このブラックタイガーはダイナミクスコントロールと音色の感覚が一致せず(笑)。

スミスが上手く弾けないのはどうにもこの部分に解離があるためだと思われます。自分と相性が良くないみたい。フレットレスだと全然そんなことないんだけどね。強く弾こうが弱く弾こうが、どうも楽器が応えてくれない = 最適な鳴らし方がわかってない、という印象。

奥が深いといえばそう言えるけど、自分のLAKLANDとかFender亜流系なんて、適当に弾いても実際の腕より上手く鳴るからね(笑)。MTDみたいなイージーモードは楽だしさ。難しさで言ってもknoorenと違ってとりつく島がないかも。

幸い市場には常に流通しているメーカーなので、これ!という個体に出会うまでいっぱい試奏できる点は素晴らしいですね。そういう妥協しなくていい、というのが間接的に評価を上げているという面もあるかもね(笑)?

(2015/09/12更新)


たしか広瀬さんも言ってたと思うけど、一聴してSmithらしなあ、Smithを活かしてるなあと思った動画です。

このメーカーの場合、傾向としてこれが自分には難しくて^^;

しかしアンサンブルでの収まる位置がスミスって感じで、背景に溶けて馴染むし、このように隙間がある音楽なら中低域の押し出し加減がすごく調整しやすそうに思います。

結果音楽に立体感を出しやすいんじゃないかな。

これを仮にvintech573とかに繋いでロックさせると、どうなるのでしょうか?補ってくれてうるさい音楽でも結構使えたりするのでは! というのが最近レコーディング関係の機材を勉強している理由。

(2015/12/05更新)