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試奏したベースのインプレッション

KenSmith BSR6

(色んな場所、色んな個体、色んな時期に弾いてますが、詳細は伏せることにしました。そのベースを買う方もいらっしゃるので、良くないなんて書かれたら気分悪いもんねえ)

KenSmith BSR6 A

ケンスミスの凄さは、どの個体も一定以上のクオリティを絶対に下回ることがないところ。高いかもしれないがそれだけの価値がある説得力。もちろん音色はケロケロですが、スラップも含めてアリかも。何より弾きやすい。平らな指盤は苦手なはずのに。ここまで個性がハッキリしているベースばかりなら、選ぶの楽しいだろうなあ。結局はfenderの軍門に降るかどうかの話と同様、そこから離れる勇気があるかどうかですね。どうせ買うなら多弦パイオニアか?

KenSmith BSR6 B

やはりいいけど、強く弾いてもコンプレスされて、余ったエネルギーはカエルに食われてるな(笑)。オレみたいなソフトタッチャーにはもってこいだなあ。スミスは何本弾いても印象が変わらないなあ。自分の音色を捨ててスミスに染まっちゃうか?それだけが抵抗あるんだよなあ。

KenSmith BSR6 C

ケロケロ控えめ。34インチなのに、テンションがキツく感じる(特に右手)。Fベースとケンスミスは製品としてのバラつきがないのに感心しますよ、ホント。ネックが鳴っている感覚がある。

KenSmith BSR6 D

ケンスミスも大方同じ印象。さすがの安定感。

KenSmith BSR6 E

意外に設定よっては、ケロケロせず普通の音色で弾けた。何本も弾いてわかったことは、自分はこのメーカー製のベースのことをよく理解していない、ベストな弾き方が未だにわからない、こいつとはやっぱ馬が合わないんじゃないか?

大方こんな印象の音なんですが、自分で弾くとグッとこないのはなぜだ。物は最高に良いんですが。

(2009/02/17更新)