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試奏したベースのインプレッション

Martin Keith Guitars Sylph4

veilletteで一緒に作業してるマーティンキースさんの楽器。ウォルナットボディ、メイプル3pcネック、フレットレス、33inchで3.6kg、小さい楽器って特有の魅力がありますね。ウォルナットなんで出音については腰が座っている感じですが、ヴィエレッテの楽器と同じように可愛らしく楽器してるベースでした。

試奏前はmouse30の対抗馬かなと思っていましたが、アチラのPUがピエゾなのに対して、マグネティックの中でも良く出来てるシトロンなんで、キャラは普通のベース寄りです。アコースティック感は感じず。4弦だし弾いた感じも持った感じもこじんまり。指板もスケールを考えてか21フレットと無理に伸ばさず、割り切りで設計しているところは好感が持てますね。一見お手軽だけど、実は使いこなしにセンスが必要かもよ(笑)。

というかMarleauxとかKALA U-bassとかやってるこういう小さいベースのカテゴリー、絶対需要あるよね? 国内の工房が取り組んだら器用に出来ると思うんだけどなー。

(2014/12/15更新)


動画は良いのがなかったので、同メーカーの他機種でご勘弁。

まあこのサイズ感、要確認ですよね。

おもちゃ感の可愛さがあるのに、音はしっかりベースしてますね。値段なりき。

フレットレスだと短いスケールではピッチを合わせるのが難しいですが、こういう短いのはギタリストとかに需要があるのかもしれないですね。

Veillette Centaurは大好きなベースでしたがフレッテッドだと近い感じになるかも。要は6弦で小さいボディって面白そうだよねって話なんですが(笑)。

動画はシングルPUですが試奏したのはcitronだったけかなあ? なので音は大分違います。あくまでサイズ感をご参考。

(2015/06/01更新)