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試奏したベースのインプレッション

DINGWALL Z3

リースクラーモデルとの比較になりますですが、フロントピックアップが追加されているお陰で、ワイドレンジで幅の広いサウンドメイキングができますね。ピックアップセレクターは、より変化が分かりやすくなっています。

フレットがマンドリン用ではなくバンジョーなので、比較するとスラップもしっかり出てきますね。マンドリンフレットの指板が鳴る感覚もアリですが、より耳慣れたのはサウンドはこっち。アッシュボディのせいもあるかな。リースクラーモデルとは全然違うキャラですね。

弾き心地もバランスが良い感じがビンビン。今回和音に注意して弾いてみましたが、やっぱ違うわ(笑)。バスフェイトンチューニングを入れたときみたいに、濁りがないです。普通のベースの和音が良くないという意味ではないのですが、ディンウォールの方が、整理整列された透明感のある感じ。

ピアノっぽいってことでしょうか?普通のベースの方は、もっとワイルドな響き。キャラが決まったベースですけど、やっぱりマンドリンフレット仕様の方が好きです。ホローボディのも弾いてみたい。これに箱鳴りがプラスされると、どうなるのだろう?

(2011/05/27更新)


ファンドフレットのアドバンテージがわかりやすい動画じゃないかな?

弾き心地と各弦の音色のバランスが他と別物なんですよね。Low-Bはもっとわかりやすいですよ、これでは弾いていないけど。

やっぱりフロントのPUがあるので、広がりがあって深めな音ですね(LSS比)。

それからあまり意識しなかったけど、体に馴染むシェイプと大きさ、厚さですね。

ネックを随分下げているけど、前にこの位押し出す位置関係がバッチリ。これだとハイポジがより一層辛いように思いますが、今回は弾かないから別にいいんだよということか(笑)。

(2011/08/04更新)