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コンプ選びまとめ
今回のコンプ選びについてまとめますと、そもそもペダルコンプも一つしか持っていないようなコンプにこだわりのない人間でも、レコーディング機材になると違いがよくわかりめちゃくちゃ楽しかったです。
ベースに相性が良いとされる一般的、基本として抑えるべきって機種がLa2A, 1176 で、You Tube見てるだけでも概論は勉強できました。実際似せることを目指した機種は他タイプを差し置いて一番輝く場面が確実にあり、その分シーンによっては合わずに使えないというトレードオフがしっかり存在していましたね。
でもストンプのピーキーな性格とは違って、そのタイプを内包してもっと表現力、対応力があり、まるでエントリーとハイクラスの楽器の違いと同じだなという感想です。とにかく性能が段違いなのは値段やサイズを考えて自然なことですね。
ただプリアンプも同じですが、そのような違いはリハスタのベーアンで音を出すとほとんどわからない違いになってしまいます。自分はヘッドホン環境がメインだからこだわって良いんだけどね。出力先で投資を判断したほうが成果を得られると思います。万人向きでもないし、こういう機材のほうが必ず優れているとも言えない。
ちなみに今持っているRNC500(VCA)コンプは、これはこれで使うに邪魔にならず。色付けがない良さを再確認したところです。
結局優勝したのはRND535ということになりましたが、簡単にベースの、という相対ランキングを付けてみようか。
出来ることの幅:elysia mpressor 500 > Wes Audio _MIMAS > Rupert Neve Designs 535 > Black Lion Audio Bluey 500 > IGS Audio Photon 500 > IGS Audio Alter 500 > IGS Audio 576 Blue Stripe > Chandler Limited TG-OPTO > IGS Audio ONE LA 500
重さ: Rupert Neve Designs 535, Chandler Limited TG-OPTO > IGS Audio ONE LA 500 > elysia mpressor 500 > IGS Audio Alter 500 > Wes Audio _MIMAS, IGS Audio Photon 500, Black Lion Audio Bluey 500, IGS Audio 576 Blue Stripe
パンチ: IGS Audio Alter 500 > Chandler Limited TG-OPTO > Black Lion Audio Bluey 500 > elysia mpressor 500 > Wes Audio _MIMAS > IGS Audio ONE LA 500, Rupert Neve Designs 535,IGS Audio 576 Blue Stripe, IGS Audio Photon 500
歪み: IGS Audio Alter 500 > Black Lion Audio Bluey 500 > Wes Audio _MIMAS, IGS Audio 576 Blue Stripe > Rupert Neve Designs 535, IGS Audio ONE LA 500 > Chandler Limited TG-OPTO > IGS Audio Photon 500 > elysia mpressor 500
カラー: IGS Audio ONE LA 500 >Chandler Limited TG-OPTO, Rupert Neve Designs 535 > IGS Audio Alter 500
存在感: IGS Audio Alter 500 > IGS Audio ONE LA 500 > Chandler Limited TG-OPTO, Rupert Neve Designs 535
(2024/01/14更新)