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Rupert Neve Designs 535
さて日を改めまして。
前回決めきれなかった機種選び再開。コンプについてもうちょっと自習して、
- rnd 535(インプットを突っ込んだ設定とAUTO modeでoptっぽくなるのか再度確認したい)
- Empress Effects ECM-519(igsよりノイズが無いのか確認したい)
- Chandler Limited TG Opto(optコンプの選択肢として)
- API 525(単純な興味です)
- API 527A(同上)
色付けとパンチ、ベースに合うかどうかを確認したい
という内容でまた宮地楽器に来店予約。足立さんにご対応いただきました。
前回の試奏から思い返すに印象が良くなってた535からなんですが、やっぱり暗いカラーいいねえ。キツく掛けて息苦しくなってもパラレルコンプで救える。やっぱり混ぜれるので音色のバランスがとりやすい。音量が安定して弾きやすいこと弾きやすいこと。
attackの最速設定も最遅Autoも実用性あるな。Autoの2段階releaseもLA2Aシミュって事なのかな。fastボタン押せばロングトーンに良い感じです。色気よりは重さが増える感じだ。
1スロットでこのサウンドバリエーションが手に入る、というところが凄まじいのでは? RNDは筐体の大きさをハッキリと意識して開発している印象で、500 seriesも手を抜いた感じがしないのが良いね。
ゴールが一個だけじゃないというか。
設定を一つ変えるとハッキリ音に反映されて、他のパラメータを調整すると「なんだこっちの設定もいいな」となる。
設定範囲がもっと広いコンプもありますが、実用的な数値なのでキッチリ使い切れる機材。
(2023/09/26更新)