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elysia mpressor 500

500 series compスペックだけ見ていくと最強なんじゃね? 全部できるんじゃね?って思うコンプを出しているエリシアのモノコンプです。

実際モダン機材であろうという期待を裏切らない超高機能。やっぱり現代的な機材って夢があって好きだなあ。血が1滴も流れていない機械的な処理(お前は何を言っている?)で、もちろんノイズなし、カラーは付かない。

各パラメータの効きも広大繊細リニア。こと音量の変化という意味ではとことん突き詰められるコンプで、決定版だこりゃ。

だから手持ちのRNC500とかなり被っていて、もしコレを手に入れるなら上位互換的に入れ替えになり、あまり機材の幅が出ないです。でも用途が絞れるんで使いこなす時間はかからなそうです。

数値的にはFET、optの掛かり方もカバー? でもあの雰囲気は出せないんだよなあ。だから1176, LA2Aは「音楽的な効き」とか「フレイバー」が重要な要素なんでしょう。根本的にジャンルが違うっぽい。コンプで色付けるってどうなのかなあ。。。音量コントロールはこういう機材に担当させて、その分いっぱい出てる様々なプリアンプを買った方が良いのか迷うね。

でもモノづくりの本気度、偏執的な何かを垣間見れた気がする。コンプではないがプラグインでお試しして欲しくなったnvelopeも、これ多分相当良いぞ。


mpressorの音と、プラグインですが素材に合うカラーのコンプを比較して探す動画。

味噌、塩、醤油と調味料は色々持っている方が良いに決まってるもんね。

竿を何十本も持つより、こういったことで幅を出し満足感を得られないかというのがテーマの一つでもあります。

管理も簡単だしドライに扱える。触るものには情が湧いちゃってダメなのよ、性格的に(笑)。

(2023/09/04更新)