トップページ > 試奏したベースのインプレッション > freedom custom guitar reserch RUMP bass
試奏したベースのインプレッション
freedom custom guitar reserch RUMP bass
🎸カニカニベースで @kuya69 さんからfcgrお借りしました。今月弾いて探っていきます😎 pic.twitter.com/AulR3wxhBG
— たーみー (@aspic2com) June 2, 2021
🎸freedom custom guitar researchのrumpというモデルをお借りしました😀
— たーみー (@aspic2com) June 15, 2021
全体の外観から分かるようにビザール系の変わったシェイプをしています。スケールも短い。 pic.twitter.com/YaRZov18IG
🎸ギラッとしてますね🤩
— たーみー (@aspic2com) June 15, 2021
落ち着いたボディカラーと対比が効いてる。 pic.twitter.com/EJvgD8SV5e
🎸コントロールは2vol, 1 tone, sPUのシングル・ハムの無段階切り替え。初めて聞いたのでそんなのあるの?!と驚きました😲 pic.twitter.com/rozsgG97lS
— たーみー (@aspic2com) June 16, 2021
🎸tv jonesのthunder'bladeというピックアップ。ギター用のモデルが多くラインナップされていますがベース用も3モデルありました。 pic.twitter.com/qdmmfAJd0U
— たーみー (@aspic2com) June 18, 2021
🎸ブリッジはオリジナルかな? フリーダムって六角が好きなの😗
— たーみー (@aspic2com) June 20, 2021
裏通しもできるタイプでリアPU位置はブリッジに近いですね。 pic.twitter.com/JJsCK8wZp9
🎸バインディングの20フレット、ブロックインレイ。ネック周りもボディの嵌め込みも緩い造りとは感じないですね。 pic.twitter.com/6flk1RP7lH
— たーみー (@aspic2com) June 24, 2021
🎸硬いステンレスフレットの音がスラップなんかだと凄く影響します。エンハ〜ンス! pic.twitter.com/533mw948UM
— たーみー (@aspic2com) June 27, 2021
🎸牛骨ナット。トラスロッド調整は残念ながらヘッド側。お借りした間にちょっと調整したくなる順反りになったんだけど、スケール短い4弦だと結構許容できちゃう。弾くのが楽ということですね。 pic.twitter.com/8D4QDOdcMB
— たーみー (@aspic2com) June 28, 2021
🎸ヘッドにはエンブレムとロゴシール。コレはちょっとクドくない😂? ヘッド角は気にならない塩梅でついています。 pic.twitter.com/1VYz5aT06b
— たーみー (@aspic2com) June 29, 2021
🎸ボディ形状が変わっていても、一人称視点だとあまり実感なく普通に弾きやすいです。コンターも付いてるし、もともと小さいから取り回し最高だしね😎 pic.twitter.com/iIuxqqK89Y
— たーみー (@aspic2com) June 30, 2021
🎸カッタウェイ。20フレットだしスケール短いしでハイフレット自由自在。 pic.twitter.com/YqP2lXlGxB
— たーみー (@aspic2com) July 2, 2021
🎸弦は裏通し可能。ネックジョイントの締め込みを設定できる。コンターは大きいように見えてボディが小さいという話です(笑)。塗装がきれいね😚 pic.twitter.com/eO5Mk3GjiU
— たーみー (@aspic2com) July 4, 2021
🎸アリミゾ。自分で触るのは初ですが調整範囲としては90度位だったかな?結構慎重な調整をしなきゃならない。音は説明書通りの変化をするんですが、材、パーツが目指す音の方向にブレーキをかける調整にはしないよなあ。つまり個体によりゴールとなる設定点があるッ!という印象。 pic.twitter.com/2Pi2Dq1XK0
— たーみー (@aspic2com) July 6, 2021
🎸ネックは1pcですがムムッと太い設計。だから貧弱ネックにショートスケールで弦が勝っているというビザールの音ではないのよね。 pic.twitter.com/3AhhT3vxCa
— たーみー (@aspic2com) July 6, 2021
🎸ヘッドにはボリュートがほぼ付いていない羽子板っぽさ。スケール短くても強度十分でしょうね。形はシャープと柔らかさが混在。そしてココにもメーカーロゴがあるんだけど😂 ヘッドに合計3つ? pic.twitter.com/pn6gzjDJjj
— たーみー (@aspic2com) July 8, 2021
🎸ペグはゴトー。ステンレスフレットのステッカーも貼っていますね。このフレット、音にかなり主張がありまっせ。 pic.twitter.com/gHd4mE77q2
— たーみー (@aspic2com) July 9, 2021
🎸ヘッドの厚みの様子。
— たーみー (@aspic2com) July 11, 2021
これは弦交換前なんですが、弦交換時にE弦長を考えてなくて、巻が太くなるところまでやっちゃった😥 ロングスケール弦を張るときは裏通しでちょうど良いみたいです。音質ではない理由で裏通しが役に立つことがあるんだね。 pic.twitter.com/3D12K5KaZi
🎸PUのハムシングル可変テスト、回し切ってます。リアは完全なシングルにならない仕様みたいで興味深い😎 pic.twitter.com/9wNOHNpdFn
— たーみー (@aspic2com) July 12, 2021
🎸楽しく弾いているとギタリストっぽく動かしちゃう。ベーシストをスタティックたらしめてるのは本体のサイズだね。これは根深い。ノリノリで動いていると表現に意識が行って音質が二の次になり感動しました🤘 pic.twitter.com/P52h0m779C
— たーみー (@aspic2com) July 13, 2021
カニカニベースで空也さんからフリーダムの面白そうなベースをお借りしました。仙台に伺った時訪問ドタキャンをしてしまい(申し訳ありませんでした)、でも交流は途切れずこのような運びとなりましたイエーイ。モデル名はランプ、アルダーボディ、ローズウッド指板、パッシブで面白いPUが付いています。
とりあえず手にとって鳴らしてみるとRickenbackerの暴れた感じが出せました。これPUのおかげかね? PUは初めましてのTVジョーンズというメーカー。ビザール系なんで歪っぽくバインバインという音色かと思いきや、雰囲気は残しつつ現代的にネガを解消した性格のものでした。バーポールピースもフロントは直線、リアは指板Rに合わせて湾曲しており、出力バランスを取りやすいように配慮されています。そしてシリパラを無段階で調整できるという機構、初めて使ってみてナルホド~という感じでした。この機構、もっと繊細なPUでやってみたいね。Twitterに上げたようにバランサーを動かしたときのミックス具合が、フロントとリアで違うことを確認。
さてボディシェイプは変わっているけど体のあたりは不自然に感じません。スケールが短いとステージング、チョーキング、取り回しが良くて感情を込めて弾きやすいですね。楽しいと体が動いてきて、それにつられてフレージングも影響されるパターン。ギタリストっぽく出来る・・・というか普通のベースではこういう感じに自由に動けないしやろうとも思わない。その場に釘付けられる物理的制約がフレージングにも影響するのね。これは素晴らしい発見でした。
ショートスケールなので和音はやりやすい。スケールが短いと響きが良いような気がする。ローが出ていないというだけ?一方、音程感はハッキリしない所がある。というか倍音構成がスケールやテンションによって変わるという話か。和音とスケールの関係をもっと知りたいなあ。指での表情は付けやすいけど、バーン荒々しく鳴るだけでF-bassみたいな繊細なことは出来ない。そこがリッケンバッカーっぽいと感じたのかも。弾きやすさでショートスケールの曲level 42, stanley clarke school daysとか、もしくは音で70年代ロックに良い塩梅です。
ステンレスフレットの音は前面に出てきてエンハンス効果はあるものの、曲調によってはかなり目立ってしまうかな。結構トーン絞らんとうまらない。実はこのベースで一番感じたポイントはココなんです。昔弾いたフリーダムのベースでも感じた、硬いフレットが叩かれている音。Millennia hv500を通したときに強調表示にされるカキッとした音域に似てるのがスラップしたときに出るのよ。これを音抜けと取るか、ノイズと取るか。
総評としてはライブで生きるベースだね。バンドで合わせて楽しく演れるキャラクターのベース。周りがベースに期待していることは十分こなせる基礎力がある。でも拗らせているオレたちにとっては、もっと先を求めたい。ベース単体で夜中に弾いて音に聴き入っていても、暗闇から覗き返してこない。逃げ回って部屋に逃げ込んで鍵穴覗いたら向こうも覗いてたウワァーが欲しい(その後便器を舐め取るように掃除することとなる to be continued...)。快楽度を上げるにはアンプが重要になってくるかなあ。
(2021/08/02更新)
- Freedom Custom Guitar Research
- freedom custom guitar reserch RUMP bass(2021/08/02更新)
- F.C.G.R Dulake 4st(2015/10/24更新)