aspic-2

to Bottomto Top

試奏したベースのインプレッション

Mayones Patriot Custom 6st

ウェンジパドゥークのスルーネック、メイプル指板34inch、ウォルナットボディ。

メイワンズは名前は何度も聞いているのですが、なかなか弾く機会がありませんでした。ようやく6弦を見かけたので弾かせてもらいました。評判は良いけどどんなもんかね?

一聴してtuneみたい。と思いきや、電気っぽさに収まらない表現が出てくるし、音色の奥には手に応えてくれる表現もあり。ただこれはワタシがよくわかっていないウォルナット材の個性ということだったかもわかりませんが(笑)。かなりお仕事寄りの重心なんだけど、控えめですがメーカーとしての音色も感じさせるという印象。他とかぶらなそうで面白い狙いじゃないのと思いました。ちょいfreedomっぽい場所?

自社キャラのコントロール下にきちんとおいておける力量があるので、立ち位置やバランスをパーツの組み合わせで調整でき、かつパーツの個性に引っ張られることがないと推測。EMG使ってても全然意識しないよ。メーカーとして一本芯が通っているね。あとは音楽のどこにハマるつもりなのか。Fenderの系譜から外れると世間の風が冷たいですからね(笑)。ワーウィックみたいに特定ジャンルに立ち位置があれば楽でしょうけど。

(2017/07/04更新)