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試奏したベースのインプレッション

Benavente SCD6

Hi-C弦の音色、和音の感じがxoticと双璧をなす(自分調べ)というベナベンテですが、期待通りの音の良さ。このナローピックアップが良いのか、プリアンプの特性がHi-Cに合っているのか、非常に好みですね。ただやはりLo-bはちょっと弱い(完成度が高くない)。ベナベンテは34 inchより35 inchの方がずっと良い印象です。

アッシュといえど底抜けにオープンな感じではなく、ネックのプライ数やトップ材の影響で、やや整えられた出音。アッシュだと色気に欠ける感じで、自分がほしいベナベンテのキャラからは外れます。反応はとても良いですけどね。アッシュメイプルの楽器を持っていると、大人しく調教されすぎた様に聞こえてしまい、面白くないんですよ。

指板やネック、ボディシェイプなど体に触れる部分はとても良い処理ですね。特に指板は、Rのつき方や弾き心地などベナベンテ印。プリもいい。自分好みの木の組み合わせがあるはず。ワタシの場合はオープンな方が好きなので、プライ数は少ないほうが良さそうだなあ。

(2012/08/11更新)


やっぱ和音弾きたくなるよねー。

ニュアンス付けが楽にできるベースは楽しい。

SCDのシェイプ抱えているのを見るとなかなか収まりが良くてカッコイイ。

(2012/12/09更新)