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試奏したベースのインプレッション

Mike Lull PJ5

Modern 5V以来、6年振り2本目になります。その時は実力があまりわからなかったけど、youtubeで色々見聞きしているうちに、後追いで好きになったのでした。PJはどうなのか?

アルダー、ローズウッド、PJレイアウトのピックアップ、組み込み方の塩梅が狙って緩く、アメ車みたいなベースで良かったですね。いや35インチネックだったり、ブリッジやペグはヒップショットだったり、フレットも凄く丁寧に仕上げてあったりと、部分部分はしっかり現代的なんですが、印象としてはピックアップトラックなんですよね。これで飛ばす気がしねーと。

キャラもPかJかどっちかに振ってもらった方が使う側も楽だと思うんですが、んーやっぱり軸はプレベかね?。でP100%かJ100%か、どちらかで使用すると。両方の音を混ぜると、(ワタシの場合のPJレイアウト全般に言えますが)本当にどうしたら良いのかわからなくなってしまう(笑)。

Pでゴリゴリ弾くのが似合うと思いきや、意外に女性っぽい繊細さがあるメーカーだと思う。だから自分とベースの特長を生かすよう、合わせた弾き方をしないとね。渋~いプレイヤー向けで、knoorenに通じるような厳しさも感じさせます。無駄な動きはせず立ち回り、音色や表情付けで勝負!

(2011/07/15更新)


PJは現行モデルとしても無いみたいだなあ。動画が見当たらず、仕方ないのでマイク・ルルといえばこの人、ベラーたんの動画にしました。

弾いているのはM5J(M5V?)だと思うのですが、PJはここまで切れません。P成分が強いせいか、もっとヌルめダルめイナタめの音です。

とにかくシンプルな鳴りと音が、とても清々しい印象ですね。このメーカーのその感じがとても好きです。

コッポロも何本か試奏すると印象変わるんでしょうけど、今のところ1本のみで、わからんちんを貫いてますわ(笑)。

(2011/11/12更新)