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BBE Sonic Stomp

BBE Sonic Stomp機能としてはエンハンサーみたいなもので、音の輪郭を際立たせ、音量を上げなくても聴きやすくするものらしいです。こういう補助魔法みたいな、スクルト・ルカナン系のエフェクター、欲しいと思ってたんですよ。ほいで衝動買いしちゃった(笑)。定価は¥18,000位なんですが、サウンドハウスで¥9,000位だったんで、もうソッコー注文しちゃった。

効果はどうかというと・・・、多分スタジオで音合わせてみてじゃないと、明らかな効果は体感しづらいと思いますねぇ。ただ設定を極端にすればわかることはわかります(笑)。仕組みとしてはBBEのオフィシャルHPを参照して欲しいのですが(エレハモのHPでもOK)、インプット信号を高・中・低音に分け、中音のちょいディレイ、低音にややディレイをかけてやると、スピーカー再生音の特性が補正され、本来アンプラグドで奏でられた音のように響き、聴きやすくなる、という仕組みなんだって。なんだか楽器だけじゃなく、AV機器やケータイなどにも応用されている技術なんですね。この聴きやすくするという技術を使ったベンチャー企業があったなあ。ちょっとあとで調べてみっか。

コントロールはノブ2つ、PROCESS:高域の位相修正量を調整、LO CONTOUR:低域の位相修正量を調整と説明されてますけど、実感としてはPROCESSで中低音のディレイタイムを、LO CONTOURで中低音の音量を調節している感じです。 次回のスタジオに、期待大で持っていってみようと思ってます!B弦の通りが良くなればいいのだが。

・・・という訳で、無事にEDIROLのUA-3FXが認識できたんで、音のインプレよりは実際聞いてみてください。いやー適当に回して適当に弾いたんで、演奏がヨレヨレだけどさ(笑)。まあ感じはつかめると思うよ。

  1. 始めはノーマル音
  2. 次にPROCESSが3時、LO CONTOURが12時
  3. 最後にPROCESSがMAX、LO CONTOURがMAX

以下2006/04/16追記。

この前スタジオで使ってきましたよ、コイツは予想通り、現場で力を発揮するタイプでした(笑)。

Drと2人で個人練だったんですが、Drもわかるくらい効果ありました。 音がスマートに聴きやすくなり、満足でございましたが、AKAIのUB1と併用するとハウリングのようなノイズが薄くのってきてしまいました。
これについては、もう少し研究してみるつもりです。

BBE購入の際、ワタシもAPHEXが気になったんですが、比較して値段が高かったのでSonic Stompにしちゃったんですよ。 APHEXの方が出来が良かったら嫌なんで、楽器屋では見えないことにしようと思ってます(笑)。

(2006/03/04更新)


動画撮ってみました。Lakland 55-94からsonic stomp入ってI/Oです(いつもこの方式だけど)。指弾きでジャリッとした感じが出るのが、時にありがたかったりしますね。最後の方でパームミュートで弾いていますが、あそこが一番違いを感じやすいかな?

ampegの冷蔵庫の時は、hi-midが食いつきすぎ、相性が余り良くないので切った方がよいです。コレがダメな例。うるさいわー。

いつものセッティングはLO CONTOURがmin、PROCESSが12時からスタートして下げていく。場合によっては使用しないという感じです(kn-boostだけで十分な場合もあるので)。なんせ効かせすぎには十分注意しないと。

(2010/06/06更新)