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Custom Audio Tokaichi KN Boost

CustomAudioTokaichi KN Boost2008年6月購入。広島のCustomAudioTokaichiさんのエフェクター。どんなベースにも合うと思う、ザ・クリーンブースター。xoticのRC boosterよりも、原音をいじらないポリシーを持ったヤツで、これがホントに(サウンドの)邪魔にならないんで、必ずスタジオに持って行きます。実を言うともっと激しくブーストされるのかと思っていたのですが、ものすごく実用的な設計で、逆に使えない設定がないことに驚きました。

特に塩味系、醤油系のベースには合いますね。TuneよりLaklandの方が効果があって、Laklandのパッシブは素晴らしいものがあるんですが、さらに一歩good soundに。驚くことにBartolini NTMBプリをオンした時より音色変化はないんですよ。これは笑ったなあ。現在Bartoliniが権勢を誇っているベース市場ですが、食傷気味な時はパッシブとこれで癒されてます。

volがmax、gain12時~歪む手前まで(ベース側によってまちまち)、tone全開というのがお気に入りで、原音に比べ音がリッチになり、一歩前に出てくる感じ、なおかつとってもお上品!なんて素晴らしいです。cycoさんのHPにも書いてますが、解像度UPって、ずばり核心を突いていると思う。

フレットレスのサーキットでは気持ちよい音になってくれず、アンプで調整していたのですが、toneを調整すると欲しい音になってくれて、これまた重宝してます。いい感じでハイが落ちるんだよなあ。ただアクティブ時のレイクランドは、バルトリーニ側のトレブルを絞った方が好みの音になります。

※2009.04.27追記: NTMB-Lのゲイン設定にも寄るようです。ゲインが10時くらいであれば、パッシブ時と同じく良い効き方(多分狙った効き方)です。ゲインを上げている設定で使っているなら、バルトリーニ側でトレブルを絞った方が、狙った感じにしやすいです。そう、現在も研究中なのだよ。

総括すると私のようなアマチュアでもこの製品の良さは実感できました!本気で良いので、弟の就職祝いに、Kowloon Boost IIを注文しちゃいましたもん。ギタリストの評価も気になりますなあ。

CustomAudioTokaichi KN Boostこうやって書いてくれるのも、ハンドメイドならではですよね。全然悪い気しないっす(笑)。

(2009/01/31更新)


で、弟にKowloon Boost II送ったところ、機材総入替えを促したらしい。まあ元が酷すぎたせいもあるだろうけど、ちょっと衝撃だったみたいです。使ってみての感想は、

『弦の音がよく聞こえる。ビュンビュン言ってるよ!』

とのことです。ニュアンスがよく出るクリーンブースターという解釈で良さそうですね(笑)。駄目シールドや、ワウやbossものなんかで、元の味が良くわからない状態になっていたと思いますが、ギター本来の音もわかったようで、良かった良かった。これからも存分に働いて、彼の”tone”に貢献していってくれい。

(2009/04/27更新)


どこにも音源がないから謎のエフェクターですよね?。ワタシも注文する時、仮にスカでもHPのネタにはなるかなという、ある種思い切りが必要でしたもん。結果自分にとって当たりでしたけど、多分同じように『どうなんだろ・・・』気分の方がいるだろうという事で、動画撮ってみました。

LAKLAND 55-94 deluxeのプリonで、リアPUハム、バランサーとEQはセンター、volフルです。

なんかを適当に撮りました。ゴロゴロしているのはバルトリーニプリをonしている影響が大きいです。パッシブにかませるともっとアッサリしているよ。ベースの相性もありますが、原音の特徴を強調させて広がったサウンドにしてくれます。自分で撮っておいてなんだけど、動画にすると結構客観的に見れて発見がありました。

あ、ちなみにマイセッティングはgain12時、vol全開、tone全開です。gainとtoneはここからスタート、アンプや部屋の感じで調整します。

(2010/04/26更新)


(2012/06/30更新)