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試奏したベースのインプレッション

LeFay HERR SCHWARZ 6

アッシュボディ、パドゥークネック、パドゥーク指版、34inch。5kg。

家内工業臭ぷんぷんでも精力的に明るく動画制作してて偉いなーと思うリフェイ。工房系は輸入代理店がつかないと弾けないだろうと思ってはたさんの様子に指をくわえてましたが(笑)、ラッキーなことに上京のタイミングと重なって試せましたよ。すごく気に入りました!

PUセレクターはdingwallと同じ感じですが、個人的にずっと好みでした。かなりいいです。詳細は省きますのでオフィシャル等を参照して欲しいのですが、既存のベースサウンドのテイストは似てても踏襲はしていなかったです。

自分のブランドのサウンドというのを考えているか、単にPU搭載位置+回路でできちゃったか(笑)。覚えるのに少し手間取りますが、いずれにしても好ましいセッティングに思いました。 プリアンプと合わせてオリジナルとのことで。やっぱり工房系はそうでなきゃダメよね。

塗装は見たことない感じの、プラスティックで出来ているみたいな質感。もしくはアダモビッチじゃないですがケーキみたいな感じです。シボ加工がしてあってこれも面白い。

パドゥークネック&指板ですが、重さを感じないボディシェイピングがお見事! ことボディのフォルムに関しては、地球の引力に魂を惹かれていない(フェンダーに囚われていない)ヨーロッパのベースの方が機能的に思います。偉い人にはそれがわからんのです。指板の平らさ広さにもかかわらずスゴく弾きやすかったですよ。

(2017/06/06更新)