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試奏したベースのインプレッション

Daniel Fernández DC 4st Headless

ヘッドレスとブリッジの仕様もオリジナリティに寄与しているけど、普通に素晴らしいベース。結構ネックが起きていて、かつ34インチなのに弾きづらさを感じなかった。フレットはもっと細い小さいほうが好きですが、ハイフレットも弾きやすく、バランスも良好。

シェイプは変形っぽいですが、実用から考えられたものですね。特に右肘のスペースが大きくて楽であることと、ボディのえぐれが大きいのでかなり小さく感じるという点。腰がくびれてケツデカとは最高ですな(笑)。

イニシアティブはウッド側ですが、ピックアップやプリも本物です。フロントピックアップはトレブルをあげればビリーシーンのような音に。リアピックアップは使いやすい鼻づまり音になるので、素晴らしく使いやすいことでしょう。EQは例えばノルなんかよりもオーガニックな効きに感じる(木部の造りから?)。

citron同様弾き手に伝わっちゃうもの凄い造りの良さ。製作数を絞ることはクオリティにモロ響くね。このメーカーも奥が深いです。

(2011/05/29更新)


フラットで使いやすいKent Armstrongは、好きなPUなんですが、アコースティックな造りのおかげか、非常に品があってよろしい。

試奏したベースの場合も同じように感じます。

このメーカーは本物なので個人的にもすごく興味があり、もっと色々試奏してみたいんですが、それは製造本数を絞ってクオリティを上げている事とトレードオフな訳で。

動画も殆ど見つからないもの相まって、よりこのメーカーの情報に飢えていくことになる訳です(笑)。

(2011/10/16更新)