aspic-2

to Bottomto Top

トップページAPI500 series > FMR audio RNC500

FMR audio RNC500

コンプ買いましたけど、コンプ音痴なのでどれが良いのか迷いました。

結局入門機としての価格帯で評価高いったらこれになるよね(笑)。当時はDBXのモジュールは出ていなかったし(しかし値段もあるのかメチャ評価高いな)。

API 527アコガレがあったりとか、xformerの色付けがわかりやすいEmpress EffectsのECM-519とか試させてもらって惹かれたんだけど、基礎を学ぶということでリニアにかかるこの機種にしましたオナシャス。

一時期すごく流行ってベース用に使っている人も多いFMR audioですけど、特別ベース向きってことはなくただただ価格性能比が飛び抜けているコンプだと考えています。

性能が高いのでちゃんとわかって使えば答えてくれるかと。電源入れて適当に設定すりゃあーOK気持ちいいというものではないですね。

既存の据え置き機との違いは処理が40倍になっているとのことですが、恐らくその演算能力をフルに使うであろう売りのスーパーナイスモードがスラップに合うことがあまりなく、このモードはコンプなしっぽく、でもしっかり効かせたいといった場面のほうが効果的でした。ベースを平坦に鳴らしたいシーンとか。

パンチーなサウンドにしたければそのような設定をすれば良いだけですが、もちろんちゃんと出来るしちゃんと変化がわかるので煮詰めるのも早いですが、赤い色にニクいやつことRNLA500の方がレベリングアンプと名を打っている通りのイメージなのかもしれません。完全ベース用途ならあっちのほうが良かったかもね(笑)。

ただキャラクターがない分飽きないし用途を選ばないとも言えるわけで、PC出力をシャートラーから出してるときにはアンプ保護のためリミッターとしてガンガン働かせていますよ。YouTubeとか危ねえから。いきなりすごい音量になったりするでしょ。

そういった時にSuper nice modeが良い仕事をしますね。音量を揃えてゴチャゴチャした音を聞きやすくまとめてくれる。

難点としては、たまーに発生するんだけど、releaseの処理に問題があるのか、設定によってはLEDが激しく上下しつつビジャビジャーと歪んでしまう現象があるのよ。壊れたたかと思ってビビる~。一旦そうなるとノブを戻したり色々やるよりは、それでも直らないこともあるのでおとなしく再起動してます。WorkHorseごとね。

インプレは全てガッツリ読み込んでるMUSIC PLANTをご参照。いつも勉強させてもらってます。


(2017/09/22更新)