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Radial Workhorse

数年の検討の結果、よしAPI500 series買おうと、この路線で50万くらいの投資をしていこうと決めました。で、とりあえず真っ先に必要になるのが入れ物。モジュールを収めるフレームですね。チャンネルストリップを好みのモジュールで組む、と考えた場合に10スロットは当然いらない。monoで良いので6スロットもいらなそう。1スロや2スロはラッキング機材が他にないと割高に感じるので、3~4スロットのものを所望。

 

以前にもツイートしていた通り、あまり遊び心のないのが好きですラディアルのワークホースを購入しました。preamp, EQ, compを好みで集めて組んでやろうと思います。

ギター寄りの機材メーカーらしくありがたいアイデアがいくつかあって、入出力がXLRとTS/TRS両方イケるんですわ。

ラディアル製のモジュールを入れた時に効果を発揮するオムニポートというのもありますが、それを入れる予定はないので使用することはないでしょう。サポートに、

”上記商品のomni portについて教えていただきたいです。

ラディアルの製品を接続した場合にはモジュールに付与されたそれぞれの機能が使えるようになる点はマニュアルにも記載があり理解したのですが、APIやSSLなどラディアル以外の500モジュールを接続しTRSフォンをomni portにさした場合にはどのような動作をするのでしょうか?

このomni portは独自規格のように思うのですが『対応していない機器の場合は純粋なin outとして動作する』など、決まった仕様があるのであれば教えていただきたいです。またラディアル以外にこのomni portで動作する500モジュールがあるのかどうか、動作するかどうかとりあえず試してもWorkhorse cubeおよび接続したモジュールに影響はないかについても教えて下さい。”

と質問したところ回答として、

”Radial独自の規格。Radial以外のモジュールに対しては入出力しないが、他社で独自に開発されたモジュールの中には何らかのモジュール内部の配線がomni portに偶然繋がってしまうかもしれないので、Radial以外のモジュールは接続しないが吉。”

とのこと。よくわかりました^^

その他色々質問させてもらったけど、エレハモのサポートは優しくてありがたい…。

またスロット内部の底面にはモジュールがガタつかないように薄い敷板があって、SSLみたいな裸のモジュールの場合には敷いていたほうがガタつかず事故が起きないんだけど、その下にあるFMRのモジュールのようにガワがあるものは入らないので外す必要がある。

ちなみにモジュールの差し口がファミコンを強烈に思い出させます。あのグンッってはまる感触がたまらないですね(笑)。フレームとしてはちょっとあとに出たものなので後発の利点がいろいろ。隣のモジュールに信号を送るスイッチがあるので余計な配線をしなくていいし、配線しておいて別系統のルーティングを組めるとか、コンプなどステレオで動作させるスイッチもある。今では当たり前の機能になったけどね。でも入出力については両方はないモジュールが結構あって、その辺はrec機材なんだなあと改めて思うところ。

でもこういう使い方してもいいじゃないですか。いい音でベースと弾きたいもんね。あとAPI500を買った人はお決まりだけど、空いてるスロットは強烈に埋めたくなりますね(笑)。

(2017/11/30更新)