キャビネット試奏や印象まとめ
せっかくなんでまとめていきます。順番は適当ですが、まず個別に。
Aguilar
なんといっても白いキャビ最高です。見た目は一番好みですね。カッコイ~。キャビの特性もアギュラーキャラだろうね。重心低めにパンチが入る感じかな?重さが重さなんで購入対象に入っていなかったけど、なんだか軽いシリーズも発表されたようですね?
BAGEND
S12-B、12インチ1発のヤツも最高の音です。おいしい部分の密度が違うのよ。圧。一方重さはどうにもなりませんか?いい音を得るためにはやむなしですか?バーチ材の外観もとても良いですね。部屋に置いてあっても野暮ったくならないでしょう。もちろん口径違いや、同軸モデルなどと複数組み合わせるとビッグ☆サウンド。
Bergantino
モデル名忘れたーを試奏。まー昔のアレな感じですよね。だから良いですけど、値段も音も重量も、相対的にはぼやけた場所に位置取ってしまっている印象です。他のモデルと比べるとね。あと少し製品展開が幅広過ぎかな?
Epifani
UL 110と112試奏。やっぱりすっきり軽い鳴りですが、このままウルトラライトな方向でどんどんがんばって欲しい。実はサウンドが軽いキャビも結構好きなのです。ベースを選ぶと思うけどね。ホント軽すぎるキャビは持ち上げると感動するよ。
EUPHONIC AUDIO
未試奏だけど、ヘッドのデザインは好きなのよ。
SCHROEDER
The Mini12 +Light、10 +Lightを試奏。ツイーターにある赤いラインがアクセント!こちらも軽さ方向でepifaniとガチンコして欲しいね。お値打ち感イイネー。スピーカーが2発以上乗ったモデルか、ウーファーが特徴的なモデルなど見てみたい。
Phil Jones
ベースバディのサウンドと同じ系統が出ます。このギュッと詰まった音というか、ハムっぽいような音というか、自分の所のサウンドがあるのは立派。もちろん持っているので好きですよ。外観に関して5インチスピーカーの見せ方というか、パッケージング次第でもっと素敵なモデルになると思う。LEGO的に組めるようなシステムはどうだろう?
Ampeg, HARTKE, Mark bass, SWR, EDEN, EBSなど
このままで良いんじゃないでしょうか。代表モデルの質を上げていきましょう。
GLOCKENKLANG
Acoustic Art Mk IIIは素晴らしかった!値段も高いし重いけどね。なかなか難しいですが、インプットをそのまま増幅アウトプットしてるように聞こえるし、色づけがない分、音造りも楽です。エフェクトを使う人も、こういう素直なものの方が扱いやすいでしょう。個人的にもモニターっぽいものの方が、圧倒的につぶしが効くと思うよ。
というか何かに特化した製品というのは、あまり好きではないみたい。ベース本体も然り。
AccuGroove
Tri 210L試奏。ワイドレンジでナリからすると大変軽い!もう少し小さい110とか売れそうな気もするよ。なんとなくオサレ風なのがポイント。ゴージャスなブランディングで。ちなみにBergantino, Epifani, SCHROEDER, AccuGrooveは、似た方向性の印象を持ちました。
総括としては・・・
主にキャビを狙って試奏に行く事はなかったので、本当に勉強になりました。結局音造りはベースのみならず、アンプやシールドも含めたトータルで行うものだということを、強く印象づけられました。何個か欲しくなったよね。ちゃんとしたスピーカー持ってない人、何でも良いので買った方が良いです。ダメな製品なんかなくて、好みの問題だよコレ(笑)。で特記事項としては、
カーペット地やめて
擦れやクッション効果など、強度面の確保からカーペット地なんでしょうけど、どう見ても不潔だろ!外で使った後、家の中に入れたくないでしょ。靴生活の環境なら床の考え方も違うでしょうが、日本だと受け入れがたいですよ。しかもカーペットだと洗えない、拭けないでしょ?ないわー、カーペット地ないわー。
同じ音が出るならやっぱ軽い方がいい
30kg以上とかないわー。演奏前に持ち運びをやったら、もう手の感覚は普段と違うよ。ぷるぷる震えてくるし、筋肉が萎縮して柔軟に動いてくれなくなるでしょ。締まった音、腹に響く音を出そうとすると、どうしてもキャビの重量が出てくるのが自然だとしても、そこの負担をマイナス無しで何とかするのがテクノロジーでしょ。音の犠牲を抑えた形でなんとかなりませんか?
ツイーターの調整レベルは?
アリっちゃアリ、無くても問題無い。まずはEQでトレブルを上げて、微調整的に使うのかな。でもモデルによってはかなりキャラが変わるので、積極的な使用を想定していそうな場合もある。飛ばしたくないから、スラップ時にはあまり上げたくないなあ。
じゃあ購入したシャートラーはどうなの?という件については次回(ベケベン!)。
(2011/02/08更新)