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試奏したベースのインプレッション

G&L L-2000 japan premium series

まさにロック向けのベース。とにかくハイパワーで、ハイファイとは真逆にあるサウンド。ガッツ一辺倒。ネックもガッツのある握り心地(特別太いというわけではない)。コントロールは、意外に使いやすい感じでした。

このG&Lにしかない独特のコントロールですが、基本はPUのシリ、パラ、タップを選んで、ネック側とブリッジ側のバランスを決め、トレブルとバスで微調整して仕上げ。特にピックアップのシリアルorパラレルorタップで、殆どのキャラが決まります。その設定に向くジャンルが、音から見えるっつーか。

レイクランドも同じ感じなので、この辺の感覚は慣れてて、すんなり使えました。レイクランドと見た目は似た感じでも、出音のキャラは全然違います。様々なベースがある中で、ローファイ方面にあるこういった出音も、レオフェンダーがらみの生い立ちも含めて、独特の存在感と位置づけになるベースですね(まー本家じゃないけどさ:笑)。

(2009/06/09更新)

お馴染みのおっさんによる詳しい解説が素晴らしい。ちょっとデッド気味に聞こえるけど、これはこれでアリですね。どうしても強く弾きたくなりますが、やさしいタッチで揃えて弾いても面白いと思います。見た目も音もガテンな感じがG&L。いいじゃないっすか!

(2010/03/05更新)