その他の小物類
D'Addario Phosphor Bronze
veilletteさんにオススメ弦を聞いたところ、こちらの弦だったのでおさえてみました。張力はキツイのでロッド調整必須。
アコースティックといえばブロンズ弦!...なんでしょうか? ボソボソしがちなのでゴージャスな響きでバランス取ろうってことかなあ。素材が違うのでより綺羅びやかになるようで...でもアコギならまだしもアコベですからね。
素材の差なのかテンションのせいなのか、弾き味は固めです。響きが張力のお陰で迫力のある低音で、芯が強く出てきます。全域に渡って凄くドライですね。生音でもかなり強めのサウンドです。
プリアンプを通すとさらに存在感が出るんですが、私にとってはオーバースペックかな(笑)。D-tarのプリが濃い味なので、元の音が弱くてもあまり問題にならないんですね。むしろプリでは表現できない部分の旨味が欲しい。
フォスファーブロンズ弦って酸化しやすいのか、すぐ臭くなってイヤですねえ。あとクロスを忘れて拭けず一晩放置したブロンズ弦は、その後弾くと手が真っ黒になります。やっぱ錆びやすいんだろうな。同じダダリオのコーティングしてあるやつも試したいと思ったら4弦用までしか無いみたい。
オプティマの金も臭くならなそう。veilletteにはそういう系で少し雰囲気や色気を狙って行きたい(見た目だけ)のが最近に傾向。テンションが強いのも楽器にとって大丈夫なのか少し心配だったし。
(2013/07/06更新)