diary（...で最近どうなのさ？）

6月22日

　　お金を払ってやっとこ再開しましたが、メールチェックをして結構ぶったまげたね。

「大槻ケンヂの読みだおれ」という本を読んだんですが、これすごく面白かった。というのは、思春期の男のどうしようもない閉塞感と不安とコンプレックスが等身大で赤裸々に書かれていること。（主に中学生くらいの頃）自分もどうしようもないボンクラで、女の子はず～と聡明で大人に見えていたなあと、つくずく思い返します。チクチク胸の奥が痛い感じ。川原亜矢子のエッセイ本と見比べながら読むと凄い事になりそうな予感（笑）。大槻ケンヂはこの本の中で「自分の性の目覚め＝ヰタ・セクサリスはウルトラセブン」と言っているのがとても興味深く読めます。俺は・・・、Ｚガンダムだったのか？他にも仮面ライダー、ルパン三世、キューティーハニーなどを上げて、全国の小学生男子に与えた性的衝撃の凄まじさを熱くあつく語っております。第四学区以来の爆笑本でした。

でも、この人普段の語り口からはかけ離れた文章書くんで、意外でした。久々に買ったその日に全部読みきった本になりました。かるーく読めたのは感性が近いせいでしょうか？あな、おそろし・・・。

7月5日

宣言（希望）。５年以内にＷｅｂＴＶ番組を制作します。もしくはインターネットラジオを。

今でも技術的には出来るんですが、ぶっとい回線とＤＶカメラ＆ソフトといいＰＣが必要なんでして、ひいては私はそんな環境にはほど遠いわけです。今は無理。しかしみなさん、自分がタレントに、もしくは番組制作が出来るなんてなかなか素敵なことだと思いませんか？誰しも一度は憧れるあのマスコミ（の実際はまねごと）が出来るんですから。悪い気はしませんよねぇ。やりたいのは、いまや伝説の深夜のトーク番組「第四学区」みたいな番組。石橋貴明もいっていましたが、あの番組はテレビのようなラジオのような微妙なバランス感覚の上に立った、奇跡のような番組に思えてなりません。あんな番組やってみたいとずーっと思っていました。

その一方で、毎週欠かさず買う雑誌が「モーニング」と「週刊アスキー」なんですが、自分でやるインターネットラジオ局！みたいな企画がのっていて、ことそう言うことに関しては超マメな私はしっかりとスクラップしており、それに加えて昨今騒がれることが多い「ブロードバンド時代」「光ファイバー（ＦＴＴＨ）」が、いよいよ現実のものとして実感できるような時期に差し掛かっているからです。テレビやラジオは自分から発信する時代になってくるでしょう。

もちろん既存のメディアが主流なのは揺るぎようがないでしょうが、それらは別の楽しみを与えてくれることと思います。市販されているエッセイや評論の本を買って読むのと、自分のＨＰでエッセイを書いたり評論したりするのは全く別の喜びがあるのは、実際サイトを運営したことのある人ならわかるでしょう。人間の根本的な欲求である自己顕示欲を満たしてくれます。そしてある程度インフラが整えば、今のテキスト主体のＨＰから、画像・音声を多用したＨＰへとシフトしていくことと思います。さまざまな表現方法が出来るし、選択肢の幅が広がるのは自分の新しい一面を発見するキッカケになるかも知れません。

6月29日

パソコンって使いなれてくるとそれまでの性能では不満が募ってくるものですが、ＢＩＯＳのアップデートは絶対しないほうがいいですね。今思えば私のマシンが調子悪くなったのも、それが原因のようだと最近気付きました。

さて、朝５時に公園で友達とダベっていたらブルドッグに小便かけられた私ですが、犬をはじめペット全般というのはご主人様がどんな人かによってその一生が大きく左右されますな。厳しいご主人様の場合と甘いご主人様の場合、世界がまるで違っているでしょう。ご主人様は選べません。また、例えば猫なんかは野良として立派に生きていけるでしょうが、犬全般はガス室行きですからね。ご主人様のおかげで生きていける（生かせられているとも言えますが）訳で、いくら愚痴をたれようが、飯がまずかろうが、散歩になかなか行けなかろうが、去勢させられようが、飼われているという時点で仕方がありません。まあそんなこと考えているような犬はいるのかどうか判りませんけども、主人は絶対な存在です。生きていくためには、必要不可欠な存在というのはおわかりの通り。従順で卑屈な犬と、一人で生きていく不屈の猫。そこで、これを置き換えてみると結構考えさせられます。

Ｑ．ご主人様とは何か？自分は犬なのか猫なのか？

ｅｘ． 　仕事がご主人様で自分が犬の場合。猫の場合。
　　　　 恋人がご主人様で自分が犬の場合。猫の場合。
　　　　 社会がご主人様で自分が犬の場合。猫の場合。
　　　　 自分がご主人様で自分が犬の場合。猫の場合。