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Little Labs VOG
500シリーズのモジュールが3つ揃って一応チャンネルストリップ組めるような陣容になりましたが、Manley Coreみたいな統一感はないなあ(笑)。
じゃあちょっと尖ったモジュールも買ってみようと探していたら、低域に特化したこのようなモジュールを発見。
しっかり調査してみて、ピッチが変化しないバスドラが一番使えそうとは思いましたが、ベースも低域に特化した調整ができそうということで買ってみました。vintage kingで。
どんなものかというと40 Hz / 100 Hz / 200 Hzのあたりを太らせるものです。まあEQなんだけどQ幅とgainが調整されててAPI550aの低域ブースト特化型ってイメージ。倍音も合わせて上がっているから攻めた感じにできます。
キックのアタックの出方とか超簡単に調整出来ますよ。バコスコ言わせたりヴィニー・ポールみたいな感じにしたりとか。
でもやりすぎないところが一番良い音になったりで楽しいです。
500seriesはレコーディング機材なので、色付けが濃いベースアンプに繋いだ時は基本実力を全く発揮出来ないんですが、下のツイートにあるようにベースアンプでもある程度効果的。
ヘッドホンなら気持ちが良いので、モニタースピーカーじゃないともう駄目ね。ベースアンプもきちんと二極化してくれると嬉しいんだけどグレーゾーンばっかりでなあ。やはりモニターっぽいと気持ちよくなくて売れないのでしょうか?
周りの音作りも含めてライブ環境では周波数ごとのカタがある程度決まっているからな。そうなった理由がもちろんある既存のベーアンの歴史にも敬意を払いますが。ライブステージ用のモニタースピーカー、システムが好きな層が結構いらっしゃる様子ですが、ベースアンプ業界はそちらよりも軽さ安さを追求しているように見えますね。未だ、流れ、来ず(笑)。
🎸スタジオで試して来ました。ヘッドホンだとかなりガッツリかかる印象だったのが、アンプだと繊細な印象に(笑)。調整幅は実用的。周波数帯によって効きが変わるので耳基準で合わせる機材だね。40hzにするとスピーカーの口径が変わったような方向に調整できた。気に入りました! pic.twitter.com/iSJ6fmvaqJ
— たーみー (@aspic2com) March 10, 2019
(2020/02/25更新)