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Meris Mercury7 500
さてデモ機をお借りして購入を決めたリバーブユニットですが、まず当初の見込みとして。
アコベ用のリバーブが欲しくて、FishmanやTech 21のプリアンプ一体型ストンプがまあ便利なのはわかるんだけど、せっかく500シリーズ集めているんだからこっちで探してみました。
500シリーズだとAMS NEVEの音良すぎRMX-16が素晴らしいですがやりたい事、求めるレベルからしてもオーバースペック(予算もな)。調べ始めてたときはまだ出ていなかったしね。あとはEventideやJHS pedalからディレイはあったけど、そもそも選択肢がメリスしかなかったんだよな。
ノブがたくさんついていますが、基本はロングテールのリバーブが得意な機種で、サウンドスケープもの。ブレードランナーの世界ですわ。ギターシンセグリグリの頃のロバート・フリップ。マイワールドを展開して一人悦に入る系は6弦ベースでもバッチリ遊べるよ。
あっさりとした音色でRMX-16を使った時のような説得力は全然ないです。あっちは楽器な機材でインスピレーションを引き出してくれる感じですが、Mercury7はそんなことない素っ気なさ。使う目的がそもそも全く違う。
でもその無機質な感じ、あっさりした感じがベースでも使いやすくて、混ぜ具合、モジュレーション、重厚さもシャイン感もフィルターで、かなりコントロールできる。ALTキーでさらにパラメーターをいじれるんだけど、そこまで至らず。これから研究していきます。
あとはみんな大好きボリューム奏法がswellボタンでお手軽にできます。アタックを除いた美しいベースの音色に酔いしれろっあの動画みたいに。なお処理がトロくて初めにブッと音が出ちゃうことはないです。
ベースではなかなか使いどころがないリバーブですが、ソロベースやるならとても良い相棒になるんじゃないかな。Merisからは同じ名前でストンプも出てて、即時コントロール性があるとは思いますが、RNCと同じくこっちのほうが処理能力高いだろきっと。あまりボワワンとはならないんだわ。スーー…っていうリバーブの消え際が美しいのが最大の武器かと思います。
🎸ミックスウェーブにデモ機お願いして、久々に500シリーズ試しました✌️
— たーみー (@aspic2com) August 8, 2021
インプレは追々書くとして、結論はリバーブお買い上げ。 pic.twitter.com/OGdqrPIOtf
🎸まずずっと前から気になってたmerisのリバーブは、そもそも500シリーズだと選択肢が少ない中、テールの長い音に惹かれた。ソロベースで遊ぶ用途なのでアコベでblue in green弾くわ。 pic.twitter.com/Bixi6Dw7iv
— たーみー (@aspic2com) August 17, 2021
👺子どもたちとカラオケ大会。好機到来とPA係でセッティングを勉強してみました。
— たーみー (@aspic2com) January 2, 2022
merisのリバーブはかなりサラッとしててテールが長くてもお上品。RNCは使ってて色々いじるのが楽しい。音色の変化がないけどね😗 517はセッティング早いっす。今度はヘッドホンで聞きながらやってみよう。 pic.twitter.com/7RoGSb2tx3
(2021/01/19更新)