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『庭で弾く』をやってみよう!

可搬性にこだわったのはコレがやりたかったから!

せっかくそういう環境に住んでいるんだから、使わない手はないということで、えっちらおっちら搬入(搬出か?)。

寝起きで運んでも心臓バクバクいわないし、手がしびれたりしなかったので、まず運搬は見込み通り。もちろん一台ずつ運んだけど15kg以下なら楽勝ですね、やっぱり。

ベースPJBから繋いで、side単独からbassをつないだフルアップまでテスト。EQなども色々変えてやってみるも、極端な出方はしないので本当にモニター的な印象。つぶさに聞こえるのは気持ちいいね。

だけど、少しハイが落ち込んで聞こえるのは、弦が古かったのかなあ。この辺のコンディションも結構出ちゃうようです。EQをいじるとこれまた素直に上がってくれるので、マジでベース本体側の出音が重要。

また外だと音がサッパリ回らないので、いくら上げてもローは薄く聞こえる。

一応アンプのbass側はMaxにしつつ、EQのミドルで押しを作ってみたり。室内とは聞こえ方が全然違いまさあな。それから結構PJBの音が良く出ててきます。これはむしろ製品としてエライ。

ワタシはPJBのキャラを、音が硬く締まって奥行き感が無くなる(もしくはまとまると言ってもいい)と捉えているのですが、Schertlerとの相性的にはどうか?

Schertlerなどフラット系のアンプは、『くわ~相性が悪い!』といった場面に出くわすことはあまりないんじゃないかと思います。だってヘッドの音を忠実に上げるんだもんね。

ただどの位こだわるかだけど、この組み合わせではSchertlerが勝っちゃっているのよね、スペック的に(そりゃヘッドフォンアンプですもの)。

じゃあ今度は全然知らない世界の、ベースぶっこめるマイクプリを調べてみようという気になったのでした。AVALON DESIGNやFOCUSRITE、UNIVERSAL AUDIOなど。次回へ続く

(2011/03/09更新)