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Sealyのベッドを2台買った

マジで?! いやマジでマジで(笑)。色々検討していたベッド選びですが、シーリー社のダブルベッド、セミダブルベッドを購入しました。まー最高。前にも言ったけど毎日使うものなので絶対に元が取れるし、生活の質向上に直結。人生の1/3を委ねるものに金をかけないのはむしろ馬鹿ではと、手のひら返しの極端な思考に陥るくらい良い買い物をしたと思っています。

そのメーカーのマットレスを採用しているホテルに泊まったりなどして検討を重ねていましたが、結局の所トリガーになったのは結婚です。まさに今買ってくれというタイミングでしょ。一応妻を色んなお店に連れて行って議論をし、とびきり個性的なSealyのロンドIIIにしました。台付の展示処分品で50%offの30万ちょい。

これがどういうマットレスかというとシーリーの中でも一番やわらかいマットレスで、ライン的には日本向け仕様の最上級クラスです。と2017年購入時は説明を受けた記憶がありますが、今はどうでしょう。幅141 x 長さ195 x 高さ34cmという寸法で、厚みがかなりありボックスシーツならちゃんと確認して買わないと入りません(笑)。

そしてものすごく柔らかいです。メーカーも注意書きがありますが、使用開始してしばらくは好転反応が出ますとのこと。これがまさにその通り!

みなさんも結構そうだと思うんですけど、寝る時はもう気絶するようにすぐ寝れるじゃないですか。だからあまりそれまでのマットレスと違いは感じないんですよ、初めはね。サイズが大きくなって手足を広げて寝れるなあというくらいなんですが、このダルさを抜けるともうバッチリで睡眠の質が爆上げです。体力ゲージが10%くらい上がった印象。食事や運動に気を使うとか、睡眠時間自体を長くする方がもちろん効果あるけど、ただ道具を変えるだけでこんなに改善されるんですよ。何もしなくていい。何も変えなくていい。いつも通り毎日寝るだけで10%の補正効果永久。

高級ホテルでのベッドに感動しないというのが唯一マイナスかな(笑)。体の荷重によって沈み込む量をマットレスの詰め物がコントロールしているから、中心に寝る限り横向いても手がしびれるようなことは当然ない。よって枕は使用しないのが標準です。使うとしても薄いものにしてくださいと言われました。寝ていて枕が欲しくなったり寝違えたり、息苦しくなったりしたことはないです。ただイビキは疲れ方によってちょっと出ることもあるけど、大きいベッドでポジショニング自由なんでムニャムニャゴロゴロやって短時間で解消できてるみたい。

それからシーツはできれば摩擦係数の低いサラサラした素材が良いと思います。綿のボックスシーツを使用しているのですが、そのポジション移動が重たいです。沈み込みで絡みついてくる感じですね。化繊は静電気がヤダなあと思って試していませんが、代替え時には他の素材にしても良いですね。まあパジャマをシルクにするのが一番いいか(笑)。

さて続けてですがもう一台購入しました。子供が出来たためベッドを夫婦で分けることにしたのです。妻も甚く気に入っていてマイナス要素がないことから、今度も迷わずSealyをリピートしました。ただし違うラインのものにしようということでセミダブルのエメラルドIIIにしました。こちらの方はさらに上質な寝心地が得られるマットレスでした。ロンドIIIのような沈み込みはなく体感として半分くらいなのですが、これでも十分体は楽で特にうつ伏せ時にも辛くないところが良い。寝返りも普通に出来ます。

価格もロンドIIIより高価なので(ベッド台も合わせて40万円)納得の品質ですが、たった20cmのサイズダウンが影響してゆったりできる感じが薄く、それぞれのマットレスで一長一短。同じメーカーでも性格が全然違うのでよく使い分けが良い感じにできるようになっています。 ちなみに自分が子供の頃やっていたようなトランポリン代わりにボヨンボヨン跳ねることが出来ません。足は元気に曲げ伸ばしするのですが頭の位置が変わらず、マットレスが追随して衝撃を完全に殺しズッコケています。これはかわいそうだけど仕方ないね(笑)。

(2020/01/15更新)