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代車

・・・ということでTriumphを購入したわけですが、納車まで一ヶ月かかるとのこと。その間台車を用意してくれることになったので、好きにリクエストしてみました。当然『こういう機会じゃないと乗らないバイク』ということで、ノーヘルOK三輪バイクの"PIAGGIO MP3 250RL"と、triumphのアイコン"bonneville"を2週間づつ借りました。

Triumph bonneville

代車二台目はボンネビル。トライアンフのアイコンですね。

W650とは比較にならないタフガイ臭のする跨り心地。ステップがふくらはぎに当たったりすることはなく、アップハンドルな感じでもなく、普通に乗れるバイクでした。見た目もクラシックなせいか、おじさんに見つめられる確率が結構高かったです。

でも飛ばすバイクではなかったですね。気分的に170km/hまでは出しましたけど、ポジション的にもう無理って感じでした。 頭が風圧で振られちゃうから、伏せないと無理なんだけど、シート位置とハンドルの関係で、メーターの前に頭を納めるしかない。ハンドルを握る手の位置は決まっているので、そうすると"南斗水鳥拳を出すのか?"的外見になります。コレはキツい・・・。

エンジンは865ccと余裕のある感じ。これでサラリと流すのが本流ですね。エンジン回しても結構面白いけど、おいしいのはやっぱり低回転域(2,000回転前後)で、音もこの位のところが良い。コンビニで買った缶コーヒー握って一休みしている中、エンジン音だけが響いていると、『あ~素晴らしいバイクだな』とシミジミ思います。

トルクの出方も中々扱いやすく、難点は足回りかな?やっぱり柔らかいので、もう少し固めて乗りたい。バンピーなカーブに突入すると、フニャフニャしてよれてる感覚が怖いんですよね。北海道は路面が荒れたこういう道が多いので注意と。

ただコレに落ち着くのは、まだ当分先の年を取ってからだな。若造はもう少し、攻めの買い物をすべし!

(2009/12/25更新)