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インプレッション

Toad Works Enveloope

エンベロープに組んだループを通るというマニアックなエフェクターです。これ新しいでしょ?

そもそもこういう入力に応じて変化するエフェクターが大好きなんですね。オートワウ系とかAKAI Inteliphaseとか。ただInteliphaseは入出力の感度がダメで全然使えませんでした。

白玉で音の弱くなった時だけ、うっすらフェイザーかけるとかやっていたんですが、これはうまく行っても次の音符を弾くと一瞬フェイザーがかかっている音になっちゃうんです(試奏で気づかず失敗)。リベンジということで、Phantasmと一緒に組んで超期待して試奏しました。

sensitivity, release, reverseでシンプルに狙ったところが出せます。この人アナログエフェクターをよくわかっているよ! フェイザーなどのモジュレーション系と一緒に使う以外に、ドライブ系や、EQ、volペダルと合わせても夢が広がります。音質も大丈夫で、これは楽しい。

ただ最大の難点、ループへ行く時と戻る時が急激すぎで、自然に使う感じではありませんでした。『ガンガン攻めて使ってくれ』という作者の意図なんでしょう。ここ、自分の要求とミスマッチ。ここだけが問題なんだ。

離着陸のショックが優しければ、買ってた製品でした。

これアイデアはイケてるから、その点を改善したやつ、どこかに作ってもらおうかな。

(2011/09/17更新)