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試奏したベースのインプレッション

Michael Stevens Guitars SLANT6

これは面白そうということで試奏してみると、想像よりもずっと良かったです。 アルダーボディ、ローズ指板、1Pメイプル34インチ。確かにネック幅は広いけど言われて気がつく程度だったので、弾きづらさはなぜかそれほど感じなかったです。でもミュートは出来ていなかったから大変なのは右手の方かな(笑)。スティーブベイリーモデル的な辛さ。

ブリッジのコマが下がりきっててネックの状態が気になりました。んー、弦高を下げるために手っ取り早くそういうセッティングにしたのかな? 現状変な癖は感じなかったからいいんだけど、さすがにピックアップとの距離が近すぎてサステインは…でもそういうこというジャンルのベースじゃないか。

あのPUセレクターはテンション上がりますね。無駄にオーバーリアクションでスコーンと入れたくなります。マニュアルシフトみたいな(笑)。ピックガードと相まってこういうメカメカしいベースはすごく好きです。2つのPUもシリ、パラ、シングルを選べて、この組み合わせで気持よく音が出せます。

Rickenbackerもキルト貼ったものより4001の方がずっとカッコイイよね。ベースは豪華な化粧板トップorナチュラルな木にシースルー塗装に傾き過ぎだから、こっち側のモノも増えてくれると嬉しい。ピッキングポジションで音が繊細に変わってくれるのもポイント高いです。

(2015/11/14更新)