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試奏したベースのインプレッション

DINGWALL Z2 6st

Z2ということでスティングレーなPU配置で気になるモデルです。アッシュメイプルということで、あまりディンウォールのイメージにないスラップを重点的に試してみましたがなんのなんの、全然イケるわ。 PU、フレット、ボディ材が違うのでリー・スクラーモデルと比べるのも何ですが、ミドルもあってドスも効くスラップ音で違和感なし。

FD-3というPU使えます。なんというか普通によった好バランスなんですよ。LSSSJJの中間くらいで両者の良いとこ取りなイメージです。尖っていつつフレンドリーで、スラップも指もイケて。あと音がすごく良い。ご一緒したCYCOさんに楽器を渡して、弾いているのを横で聞いていたんですが、全ポジションOK。なんか自分が弾く音よりも良く聞こえたなあ(笑)。

トモアレDingwallはLSSかZ2が抜けて好みです。収まる場所が良い。

(2014/11/01更新)


まあ力強い音なので、ギターがうるさいバンドでも埋もれないでしょうね。

ただプリアンプで密度を上げてやりたくもなるね。

グアーンとレンジの広いピアノみたいな音にもできると思うよ。

人によっては高級機っぽい音ではないところが気に入らないかもしれないけど、弾いてる本人に伝わってくる情報は高級機そのものってところが唸っちゃう(笑)。

材の影響はかなり大きい印象で、6弦でしたが試奏した個体もこの通りな印象。好みで言えば指板はウェンジの方がイイね。

(2015/04/18更新)