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試奏したベースのインプレッション

Dingwall ABZ6-FB

さあファンドフレットで6弦。

ABZということで廉価モデルですが、しっかりとコンセプトの恩恵を感じることができました。正直ディンウォールの特徴を感じたいだけなら、ABZでも十分だと思います。コスパが素晴らしいです(サド東京、レイクランドSLの流れ)。

上級モデルと比べると体へのやさしさはあまりなく、ボディが厚めでやや無骨な印象です。質感、ハードウェアも比べると落ちる感じがましたが、ネックはバッチリ。電気周りも十分。相変わらず各弦弾き心地の整った感じです。

hi-c弦も6弦らしくコンプされたパリンという鳴りですが、まー可もなく不可もなく。ファンドフレットの特長は音に関していえばB線に出ますもんね。何度かファンドフレットを触るうちに慣れてきたせいもありますが、ハイフレでも弾きづらさはほとんど感じませんでした。

(2014/05/05更新)


シェイプはAfterburnerと同じっぽいよね。そういう設定なのかも。つまりZ系とは違うコンセプトと。

音については動画と同じ印象です。

案外普通に感じるけど、オケに混ぜても一層安定した存在感のある響きですよ。

材のクオリティからくる限界値の問題は、他のメーカーの低価格帯モデルと同じ宿命です。コストパフォーマンスとトレードオフだから気にすんな!

フォローする訳じゃないけど上のモデルとはキャラはかぶっていないし、正直この価格帯の主役になってしかるべき実力があると思いますよ(mayonesは試したことないけど)。国産とガチンコの勝負ができるね。

(2014/05/11更新)