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試奏したベースのインプレッション

Ribbecke Halfling PB-1

リベッキーってギターのほうが有名なメーカーなのかな? アコギ専門のキャリアのある方のようですね。市場に何本かあるアコベを何故か全然認識していなくて、お店でたまたま発見したピンブリッジタイプを弾かせてもらいました。

シェイプはお尻の大きさが気になりますが、ボディは想像していたより薄く、前も後ろもアーチドになっていてフィット感あり。 あ、前は半分だけなのでハーフリングなのね。バックが膨らんでいるというのは、抱き心地にとても影響するようです。それからWarwickのようにボディと弦の間がかなり開いています。

音の響きは、ネックじゃなくボディからよく振動して出ている感じがします。あまり強く弾くのは向いておらず、上品に。とはいえcitronのスワローモデルよりはフランクなキャラです。メーカーの音がちゃんとあって、高いベースの音がします(笑)。ハンドメイドの造りの良さと、あーあ出ちゃったよというようなレベルの材。杢もそうだけど、シーズニングのレベルがやばい。塗装や組み込みもありますが、Mapleの乾いた反応の速さ、コンコンと来る感じが相当なもんです。

(2012/02/25更新)


このメーカー独特の振動の仕方で音が響いてきて、ウチはこうなんでっていう本気度が伝わってきます。

バッチリ楽器してますよね。電気っぽさはあまりなく、だからか鉄っぽい弦の音はかなり出てきます。

そして構えるだけで絵になるこの感じ。くわ~デザイン的にも良いですねえ。

(2012/06/16更新)