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試奏したベースのインプレッション

Aries Basses Conis II 5st Fretless

箱モノはフレッテドが欲しいのですが、結構フレットレスが多いですよね。ホロー構造とフレットレスの相性が良いのもわかるけど、そこをあえてフレット付きでいきたい感じです。6弦ベースもなければ同じメーカーの5弦4弦を試奏するので、今回も参考にするべく、フレットレスを試奏してみました。

シトロン位の音量の箱鳴りで、ボディ、ボディトップ、ネックまで素直に振動している印象です。ブリッジが金属でも牛骨でも木材でもない振動の殺し方、これが優しい弾き心地に繋がっていると思います。音の出方は、遅くも早くもない良いバランス。クリアで品があり、バランスのよい音はピエゾ担当(何?シャートラー?しょうがないなーもー)、マグネティックPUがスゴイ良いんですよ。マグネティックは密度のある重さとパンチが加わり、かなり説得力のある音色。メインはこちらにしたい感じです。

シェイプやネックヒール処理など、木部の造りはかなり小慣れているように思います。 キャリアに偽りなしといったところ(笑)。低い弦高などセッティングの素晴らしさもあって、ものすごくピッチが取りやすく、ハイフレットまで歌うベースでした。アリエスは初めて弾きましたが、弾きやすさ、音のクオリティに唸りましたね。

(2012/02/12更新)


マグネティックとピエゾで対応力あり。柔らかくウッディな音色ですよね。

EQの効きやPUとの相性もとても良く、弾いていて楽しいです。

材のクオリティやネックシェイピングのいい感じの部分も見えますね。しっかり振動するネックで弾き心地はかなりいいですよ。

(2012/05/26更新)