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試奏したベースのインプレッション

Lakland SK-5DX

USA持ちのワタシからみてどうなんだ?ということで、アンプの試奏用にスカイラインを借りたので、ついでにインプレを書いておきますね。

価格は1/4~1/5位ですが、ブラインドで弾いても全然違う楽器でしたよ(笑)。なんか値段程差はないとかいう意見もwebで見かけましたが、どういうことよ?絶対わかるわい!

作りは当然いうまでもないと思うんですが、サウンドが別物。同じ(風な)シェイプ、ピックアップ(配置も)、木材、ハードウェアを使っても、やっぱ同じ風にはならないよね。1つ1つのパーツの質が全然違うんだ。でそれは結果として、最終的な出音の違いになる訳ですよね。単純な足し算ではないにしても。

特にコイルタップした時の、それぞれのPUの音の違いが、レイクランド使ってるワタシでも、わかりにくかったよ。マジで?

MTDの本ラインと廉価版以上に差が凄かったけど、値段から見れば相応なのかなあ?スカイラインの製品レベルは、G&Lの廉価ラインと似たような印象。USA製を持っているから、余計に気がつくのでしょうか?

個人的に20万円以下は日本製がお買い得ゾーンな気がするけどなあ。いっぱい良いベースメーカーがあると思うよ。

(2010/12/02更新)


でもまあ一方でボリュームゾーンのベースの中では、ネックシェイプの感じは一つ抜けていると思うし、コレはコレでいいのかなという気もしてます。

ちゃんとセットアップしてもらえばもう一伸びするベースだと思うし、PUのセレクター/バランサー周りでの音作りは楽しいので、勉強になると思うよ。

某御方もおっしゃってましたけど、10万円という価格帯は確かに難しいね。

このベースも1本目のベースとしてなら全然ありだけど、続くかどうかわからない趣味にはハードル高めかなあと思う。

2本目なら何とか25万位貯めていきましょうよ、と言いたい(笑)。上手くなりたいなら何でも、ある程度は道具ですよお客さん! 大人の趣味ならなおさらね。

(2011/04/05更新)