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試奏したベースのインプレッション

F-bass VF5

店員さんと話していると、薦められたので試奏。アルダーボディのF-bassって気になるもんね。

でもこれBNのイメージで弾いちゃダメだったですよね、これは別コンセプトなんだもの。ヌケて刺さるキャラではなく、ローズ指版+アルダーというスペックから期待される音です。そういう意味では完成度高し！

高音弦を弾いたときの感触はとてもいいのですが、中～低音側に行くに従い、『やっぱアルダーだもんね』と思う（個人的に）残念方向のサウンド。ネックシェイプはしっくり来る感触ですが、共通なのかな？ただ、ボディーシェイプは絶対BNの勝ち。

結果としては普通のBNモデルの方が圧倒的に好み。さらに言うならLaklandのアルダーの方が、キャラとしては好きですね。控えめな印象だけど、実はしっかり効いているF-bassプリの感じは大好きですが、この個体だとEQスルー？もしくはパッシブモード？が好みでした。やっぱアルダーがダメみたいです、ワタシ。

アルダーボディ+バルトリーニPUという、一番嫌いなスペックであるはずのModulus Quantumはすごい好きですが、ありゃネックも含めた組み合わせの妙でしょうな。

（2009/09/12更新）