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試奏したベースのインプレッション

Skjold Design Guitars David Dyson Sig

スワンプアッシュボディ、5pcネック。35inch、24F。スーパー軽い重量(大好き)。

とてもいいベースです。ネックもボディも弦間も少し大きな造りに感じますが、とても弾きやすいです。特にスラップ時の右手、指の入りがバツグン。フォルムが独特ですが自然に収まる感じで、フェンダーよりずっと体になじむと思うな。コントロール系が少し独立しているようなデザインは、持って構えてみると遠くにある感じがします。視覚的にも分離が良い感じに見えます。

ただベース自体大柄なので、でかい箱を抱えている感じがします。軽いからいいんだけど、なんつーのかな?子供の頃、1リットル牛乳の空きパックなどに、腕を通してなんかロボットアーム的な錯覚、楽しんでたじゃないですか、ぶんぶん振り回したりして。あの感覚がなぜか思い出されました。だから武器で強くなった感じ(笑)。

フロントPUもいい音で、ダイソン氏のyoutubeで見るソロ(何種類もあるけど)はMTDじゃなくコッチのベースだったのかもしれない、という気がします。フロントPUの音色がイケてます。1pcに感じるネックもポイントで、ブラインドテストならわかりません。

オリジナルのPUは良かったですよ。トレブル、ベースはフルテンにしちゃダメな位効くので、一般的なサーキットのイメージに近いですが、 このEASTというところのプリアンプ、もう少し弾いてみないとわからないな。ミドルはsagoの様でワウ並にいじれるタイプ。xoticよりもtoneの開け閉めによる音色の幅はなかったけど、まああれが良すぎるんでしょう。

これがMTDじゃないSkjoldの方のソロだと思うんだけど。。。スラップ音はこっちの方が全然好き、というか独特の音ですね(絶対にフロントPUがミソ)。他の木材だとどういう音がするんだろ?興味ありますな~。

(2009/09/02更新)