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シムをかませたよ(大丈夫これ?)

tuneFrettlessさあ実験台ベースになってるTUNEいじりです。フレット抜いたはいいんだけど、セッティングだけでは弦高の高さを低くすることが出来ず、ブリッジの下をザグってみるしかないなあ、と思っていたんですが、ネックジョイント部にシムをかませれば、相対的にブリッジとネックの高さが近づくだろうと思いました。

で、おっかなびっくりネックを外すの図。まずはボール紙をシムにしてみたところ、まだ全然高さが足りない。で何枚も入れるよりは何か他の適当なもの無いかなあ?としばし考えたところ、ひらめきが。

RITTERのベースって、同じくジョイント部にコルクを挟んだのがあったよなと。コルクって振動を吸収しそうだけど大丈夫?って思ったけど、そういう類のものを挟んでみよう。どうなるか実験♪というテンションで家にある対象物をサーチアンドデストロイ。で『角に当たっても痛くナーイ』を発見。このショック吸収材でまずやってみよう。

tuneFrettlessちょうど良い大きさのものはないので、L字で成形されている3cm*100cmをぶつ切りにしてジョイント部にひいた。ネックを元に戻して弾いてみると・・・思ったほどの変化は無し。サドウスキーと同じく接合部がきついので、大きな振動ロスにはならなかったみたいですね。で『角に当たっても痛くナーイ』こと発泡ゴムは、結局痩せてチビてしまうので、除去して実験終わり。

tuneFrettless本番は3mm厚のゴム板にしました。これも鉛筆で型取りして、大体の感じで切っていく。で問題なくボルトオン完了と。結果は音色が多少まろやかになった程度。弾きやすくなり、めでたしめでたしです(イヤイヤイヤ)。トラスロッドが限界なんで、根本的にはwarmoth発注のネック交換といきたいところです。

(2009/10/05更新)