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私的名盤&お気に入りアーティスト

キング・クリムゾン 『クリムゾンキングの宮殿』

ビートルズをNO.1の座から引きずり降ろしてプログレッシブロックの夜明けを高らかにつげた記念碑的傑作。もちろん捨て曲なんてあるはず無いんですが、ビートルズからいきなりこのアルバムを聞いた人は多分ぶっ飛んだでしょうねぇ(笑)。ジャズっぽい部分とポップな部分がバランスよく入っています。音は貧弱ですけどメンバーの気合がひしひしと伝わってきます。このインパクトのあるジャケを書いた人はこの後すぐ死んでしまいました。不吉な…。『21世紀の精神異常者』以外にも良い曲が沢山。

キング・クリムゾン 『太陽と戦慄』

このホームページの名前はここから取りました。アルバムとしての完成度もトップクラスですが、なんと行ってもタイトル曲『太陽と戦慄パート2』が超名曲!拍子もコード進行も(コード自体もかなりへんてこですが)かなりキレてます。A△7(7)なんて感じなんだから、訳判らない(笑)。ジョンウェットンとビルブラッフォードのプレイが光っています。アルバムを通して聞くたび新しい発見がある稀有なアルバム。

キング・クリムゾン 『スターレス アンド バイブルブラック』

ジョンウェットンが加入して1作を経ているのでまとまりは前作以上でしょう。『太陽と戦慄』よりも聞きやすい音や構成になっているのはそのせいか?リズム隊の絡みがバッチリです。ゲストもすごく効果的に使われていてバリエーションに幅があります。「グレートディシーバー」はインパクト大です。

キング・クリムゾン 『レッド』

解散が決まってから録音されている話は有名ですが、その最後にふさわしい作品です。物凄くストイックな感じのするアルバム。ラストの『スターレス』で絶望のまま幕を引く様は鳥肌モノ、カッコ良過ぎです。『ヴルーム』と同じくらいメタリックですが、ファンが一番に挙げる事の多いアルバムでもあることでしょう。私もこれから入りました。ウェットンの歌とビルのドラミングが特に良い。暗い。重い。

キング・クリムゾン 『ディシプリン』

長いブランクの後の復活作で、『クリムゾンキングの宮殿』や『レッド』と並ぶ金字塔的作品。この世界はこのメンバーでなくては作れないもの、オリジナリティー溢れる作品です。超名曲揃い&代表曲いっぱい。「The Sheltering Sky」なんかを夜中聞いているとトリップしそうになります。後期復活後のクリムゾンの方向性が強烈に現れている作品。これ以降のフリップが好き。そしてトニー最高。

ブラッフォード・レヴィン・アッパー・エクストリミティーズ(BLUE) 『ブルーナイツ』

クリムゾンのリズム隊+ギター&ペットでジャズロックプログレ(だから何?)みたいな事をやっていますが、インプロと原曲の間を行ったり来たりしていてとてもスリリングです。トニーが大活躍なのでお気に入り。ギターはエフェクターを駆使して効果音や空気感を演出。ペットが入る事によって独特の世界観を構築していますが、とても聞きやすくてカッコイイのでお勧めです。

エマーソン・レイク&パーマー 『タルカス』

メインの5/8リフが素晴らしい破壊力持ってます。ジャケットも良し。特に中の挿絵が音楽とリンクしていて、想像力を刺激されます。緩急と流れは多少無理矢理っぽい所もありますが、勢いがあって少しも古さを感じさせない所はスゴイ。やはり名盤。ELPはこれを聞けばどんなバンドかわかります。

ドリームシアター 『ア・チェンジ・オブ・シーズンス』

ここから下3枚は高校時代、CDに穴があくほど聴きまくった青春の3枚です。
一曲23分もあるんですが、飽きないというよりはその構成やアレンジに聞き惚れてしまいます。そのドラマ性には感心するばかり。彼らの作品の中ではこれが一番好きです。それぞれのパートのバランスも良く、じっくり練りに練って作った事を印象づける作品。私といとけんは、「TakeTheTime」と、このアルバムでひたすら腕を磨いた事実があるので、思い入れひとしおです。曲を聴くたびその頃を懐かしく思い出します(笑)。

メガデス 『ユースアネイジア』

HM/HRを聴き始めたかなり初期の頃、このサウンドとリフ、ムステインのヘタクソなボーカルに、後頭部を鈍器で殴られたようなショックを受け、それからの高校生活はBURRN!路線へと傾倒していく引き金を引いた、記念碑的作品。実はすごく練られた変なリフがいっぱいで(多分マーティー)、癖が強い反面、キャッチーなボーカルラインと偉大なるニックメンツァのドラミングが絡み合い、メガデスの中では1番生っぽい感じ、バンドサウンドがリアルです。同じ風なリフが出てくるのはご愛嬌。ちなみにアートワークが問題になってカナダで不買運動が起こりました(笑)。内容は至極まっとうですよ。やっぱりミドルテンポが一番かっこいいなぁ。

ブラックサバス 『ヘブン&ヘル』

山あり谷ありの歴史をいまだに繰り返す大御所の、サバスファンからしてみれば邪道な1枚。何と言っても顔は岡村隆史、声はアッコ和田のロニー・ジェイムス・ディオ(本名:ロナウドパダウォナ←マニアぶり発揮ですな)のすんばらしい歌唱力に支えられて、オジーには到底歌えないであろうレインボー的な曲が目白押し。ホントにこの人のボーカルは(熱さ)世界一です。それからこのバンド、ベースの音がでかい!アプローチ的な面で結構影響を受けました。ビルワードもまだ手足が動いてます(笑)。HMの父は偉大なり!

アイアンメイデン 『第七の予言』

スティーブハリス師匠が率いる大ベテランバンドの7枚目は、コンセプトアルバム。その完成度は凄いです。メイデンの中ではこの作品が1番でしょう。メイデンはベース練習に最適な曲目白押しなんですが、ベースリフだけ弾いても十分楽しいですよ。この曲があるから聴け!っていうよりは凄く欲出来たアルバムって感じですね(コンセプトアルバム感は低いけど)。しかしこのバンドはメタリカと一緒でライブがもの凄うございます。ドニトンのライブはすごかったー。師匠万歳!

キングクリムゾン 『ライブインジャパン』

‘ライブ版は日本物に限る’という格言はマスタリングの良さからだと思いますが、ご多分に漏れずこのビデオも6人それぞれの音が確認できます。ライブで観るとこの人たち、ぶっ飛ぶほど楽器がうまい。というか、やる気なくす!まあ冗談はさておき、このビデオでそれまでただのハゲヒゲとしか思っていなかったトニーレヴィンが、動き、弾き、歌う勇姿がばっちり確認できます。凄いカッコイイ。そして惚れた。あんなベーシストになりたいと思った。(注:このジャケは輸入版です)

メタリカ 『カンニングスタンツ』

ライブバンドの面目躍如か?死ぬほどカッコイイこのビデオ、展開がわかっていても鳥肌がたちます。「リロード」の発売前までの選曲で、テンション上がりまくりのカリスマ性全開。フロントマンのジェイムスのうまさも圧倒的です。カメラワーク&マスタリングはかなり良く(結構オーバータブしてるみたい)、客いじりも熟練の域に達しています。ジェイソンの汗のかきかたが尋常でく、常にライブで全力を尽くしているがために、脱退を早めたのでしょう。やっぱりいじめられているし(笑)。カークもこのころが一番おしゃれでした。

パンテラ 『3 ウォッチイットゴー』

「死のうかな…」なんて塞ぎこんでいるアナタ!これを観てからでも遅くはないですよ!驚愕の映像満載で、見ているうちにヘラヘラと笑い出してしまいます。主にツアーのオフショット・・・というかホームビデオなんですが、普段の生活からすでにロックしてます。というか普通の人が見たら、ただの頭のおかしい連中にしか映らないんでしょうが、我々からする非日常が日常である人も居るんだなあと、つくづく思います。判りやすく言えば「ロックスターの生活」みたいな感じになるんでしょうか? とにかくネタの宝庫です。刺激は強めだけど、このビデオを見れば彼等のファンになること間違い無し!

荒木飛呂彦 『JoJoの奇妙な冒険』

UREEEEE!!!!

立花隆 『青春漂流』

アツーーーイ!!この本はその一語に尽きます。悶々としている方も、この本を読めば「ナニクソ〜!」とか「俺もやってやる〜!」とか、つい叫んじまう熱い体育会系野郎に即変身間違いなしだ!繰り返し何回も読んでしまう珠玉の一品。内容はその名の通りですので、あえて説明はしません。「チーズはどこへ消えた?」なんかより数段有益な本だねこりゃ。立花隆だからといって難しいわけではなく、むしろサクサク読めてしまいます。

岡本太郎 『今日の芸術』

芸術って一体どういうものなの?そんな疑問にズバッとお答えするのがこの本。岡本太郎は晩年に出演していたTVのせいで「頭のおかしい人=芸術家」みたいなイメージが定着していますが(私もその一人でした)、実物は全然違います(これは蛭子にもいえることですね)。絵画や彫刻と言ったもの以外に、文章や音楽など表現活動をする全ての人に読んでもらいたい。ピカソがなぜ凄いか?など、モノの見方が養われますよ。

©2006 Daisuke Mita