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music

-使っている機材-

-ロックウォーク-(LAのギターセンターにあるアーティストの手形画像)

-私的名盤&お気に入りアーティスト-

-ピコピコシンセ-(written by いとけん)

-mmmグダグダ音源(2001冬JAM録音)-

へヴィーメタル界の3代ベーシスト(指弾き)と言えば、スティーブハリス、ビリーシーン、そしてギーザーバトラーが挙げられるでしょう。高校生の頃その世界にどっぷりだった私は、CDやビデオで影響をモロに受けたのでした。まずビリーシーンを見て指弾きしかないと思い、ジーンズの縫い目のところでCDに合わせてひたすら3フィンガーの練習をしていました。大学に入ってすぐ位にベースを買いに行きました(しかもあのいとけんと一緒に)。その日はちょうどジューダスプリースト復活の来日ライブが五反田であった日で、どうしようか散々迷った挙句「もうリスナーではなくプレイヤーになるんだ!」と、何だかいかがわしい音楽専門学校のキャッチフレーズのような決意を元にアイバニーズのベースを買ったのでした。購入理由は「カーカスのベースと同じモデル」。どっぷりだったでしょう?
さあベースを買ってからはまず形から。ギーザーのように極端にネックに近い位置でピッキング。スティーブハリスのように手首を使い、弦を垂直にたたきつけるように弾く。そしてもう一人、伝説化してしまった感のあるクリフバートンのようにネックの方に指先を向けているていう弾き方で、HM系の曲ばかり練習してました(笑)。HMキ○ガイ加減がおわかりいただけますね?自分で書いててうすらさぶくなりましたもん。
時が経つにつれいろいろとCDを聞くようになり他のベーシストにも影響を受けるようになりました。ラッシュは最も過小評価されているバンドの一つで、ニールパートの書く詩世界は、私の知りうる限り最も素晴らしいものです。そのラッシュのベーシスト、ゲディーリーのベーストーンはロック系においては理想的なものではないかと思われます。
え?トニーレヴィンが出てきてないって?
彼との出会いはそんな影響を受けてきた自分にとって、まさに革命的な出来事でした。それまでは、言うなれば速弾きで音数の多いベーシストに憧れる節がありますね。ビギナーにとっては最も判りやすいものの1つである事は想像に固くありません。しかしトニーレヴィンの弾き方は、おおよそ速弾きには程遠いプレイです。彼はむしろ、1つ1つのノートの選択に重点を置いているのです。それは素晴らしく、またおもぶき深いものでした。そして、フレットレス、アップライト、スティックを操り、ファンクフィンガーやエフェクトをも駆使してその指先から放たれるものは、ただそれだけで芸術でした。要はアートを感じたってことです(笑)。彼は自分の親父よりも年が上ですが、ジョンレノンとも演ったり、暗殺されたケネディー大統領の前でもやった事がある人で、元々クラシックを勉強していたのに最も実験的であるプログレ界で活躍していて、もちろん第1線を張ってます。この人からはまだまだ学ぶ事が沢山ありますね。この前クリムゾンで来なかったのと、CGT見逃したのがかなり痛いですが(笑)。それからもう1つ彼の魅力を上げるとするならば、ユーモアがあることです。姿形から(笑)プレイまで、そこには愛があるのだ(バカ)。
©2006 Daisuke Mita