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AMS Neve 1073LB - ハイシステムよりレンタル
ハイシステムさんより5機種をレンタルして試しました。代理店からデモ機を借りる方法もあるんだろうけど、きちんとお金を払って購入のプレッシャーやメーカーの垣根がなく窓口一本で試せるシステムがありがたいじゃないですか^^ Twitterで連絡を取って申し込んでみました。
前から準備してたこれを利用させてもらってますが今日は限界につき寝る! 店頭で試した印象と随分違ってて混乱中^^; https://t.co/tReJ4VHNzd
— たーみー (@aspic2com) 2015年11月6日
さて。まずレイクランドを直刺しで。
家で試すと1073LBの歪みはそれほどでもない? 55~70までのカラーの変わり方、それぞれに魅力的で素晴らしい。同時にレンタルした他のマイクプリ群よりも、音像を一番大きく感じる。とは言え下の音域がブーストされ過ぎている感じじゃなく、もっと高周波数帯の描写力? これが倍音のパワーや気持ちよさなんでしょうか。Gainは無段階じゃないんだけど、慣れるとこのカチカチは逆に迷わないのでいいかもな。TRIMの範囲が適正で使いやすい。
一方マイクでつないだ1073LBはライン直よりもガッツリ色がつくし、ゲインを上げなくても色が付く。それが魅力なんだけど古い音になるでしょ。PUと違ってマイクは空気感も拾ってくるから、音楽ジャンルやシーンをより選ぶって感じ。同時レンタルした他のマイクプリアンプモジュールの方が、自分が聴きたいアコベの音が出ました。trimをポチッとなしてファンタム供給になるギミックは萌える。使い勝手やデザインは独特なカッコ良さ、世界観があるよね。
(2017/10/16更新)